この記事は「素人もできる!ユーザー車検【完全解説】当日ー前編ー」の続きになります。
検査ラインの受付
すべての支払いを終えたらもう一度ユーザー車検窓口(①の所)に行き、
書類のチェックと検査ラインに通る受付をしてもらいます。
※ココで押してもらっている【前検査】の意味ですが、
車検の前に車屋さんで点検を受けその後車検を通す。
というのが基準のやり方。
前検査というのはその点検をする前に車検を通しますよ!
車検を通してからちゃんと点検しますよ!
という意味になります。
この点検はしなければ車検に通らないわけではありません。
特に法的拘束力もないようです。
ただ、車検でチェックするのは最低限のことだけなのでその他の点検は各自でしっかり確認することが必要です。
心配な場合は車屋さんで点検だけ受けてもいいかもしれません。
検査ラインにはこの用紙だけあれば大丈夫です。
すぐ取り出せるように準備しておきましょう!
検査ラインを通す
さぁ最終段階!
検査ラインを通して行きます!
メンテナンスモードの切り替え
コレは私の車がプリウス(ハイブリット車)なので必要な作業になります。
車検には排気ガスの検査があります。
その際、ハイブリット車は車が止まるとエンジンも止まってしまうことがあります。
エンジンが止まると排気ガスが出ないため検査ができません。
そのためプリウスには強制的にエンジンを掛け続ける状態(メンテナンスモード)にすることが出来ます。
1,エンジンは切った状態から
2,サイドブレーキは引いておく
3,ブレーキを踏まずにパワースイッチ2回押す(オレンジに点灯)
4,シフトはパーキング(P点灯)のままアクセルを2回ベタ踏み
5,左足でブレーキを踏む
6,シフトをニュートラルに入れ、アクセルを2回ベタ踏み
7,シフトをパーキングに入れ、アクセルを2回ベタ踏み
8,ディスプレイに【MAINTENANCE MODE】と表示される。
(この作業に時間がかかりすぎたり間違っていると表示されないのでもう一度試しましょう)
9,この状態でブレーキは踏んだままパワースイッチを押して通常通りエンジンを掛けます
解除方法
・エンジンを切れば解除されます。
検査ラインへ
その様子を動画にまとめました。
新しい車検証の発行
無事検査ラインを通過しました!
最後にもう一度ユーザー車検窓口(⑤先ほど同じところ)に行き書類をすべて渡します。
しばらく待てば・・・・
どーーーーーん!!
車検証とステッカーがもらえます!
車検ステッカーの張替え
忘れないうちに車検ステッカーを張り替えて置きましょう!
張り方がやや難しいのでご注意を!ww
完成!!
まとめ
今回車検にかかった時間は40分前後
手続き 15分ほど
検査ライン 15分ほど(内待ち時間10分)
車検証発行 10分ほど
意外とやってみるとそんなに難しくはないかと思います。
特に専門的な知識も必要なく、
車検費用もだいたい半額ではできるのでかなりおすすめです!
今回かかった費用はこちらの記事を御覧ください。
今回自分おこなった整備はこちらの記事から