この内容は動画でも紹介しています。概要欄やコメント欄にあるリンクから年間プランに登録すると、利用期間が2か月延長される特典もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
楽曲の質の高さに驚き

まず率直な感想として、Artlistは楽曲のクオリティが非常に高いです。
これまで他のサービスでは「これは使える!」と思える曲は20曲中1曲くらいの割合でしたが、Artlistでは7曲に1曲のペースでヒットする印象。
この差だけでもBGM探しにかける時間が大幅に短縮でき、制作効率が一気に上がります。
直感的で効率的な楽曲検索

Artlistの楽曲検索は、とにかく直感的で使いやすいのが特徴。
ジャンルや楽器だけでなく、雰囲気やシーンに沿った検索が可能です。
たとえば「田園風景の中を電車に乗って走っている」という情景を英語で入力すると、その雰囲気に近い曲がずらりと表示されます。

テンポやジャンルをさらにフィルターで絞れるので、理想の曲に素早くたどり着けます。
効果音の検索性とクオリティ

効果音も非常に充実しています。
「田園風景の中走る電車の車内音」と入力すれば、車内録音らしい音がすぐに見つかるレベル。
警笛音などを追加すると、一気に臨場感がアップします。
ライセンス面での安心感

他サービスではライセンス侵害の警告が来ることがあり、その都度申請して取り下げてもらう必要がありました。
Artlistでは今のところそういった警告はなく、ストレスフリーに使えています。
これも利用者が多い理由のひとつかもしれません。
AI生成ツールの実力
AIボイスオーバー

ArtlistのAIボイスオーバーは、映像に合わせた自然なナレーションが作れるのが魅力。
ただし日本語はまだイントネーションや読み間違いが出やすく、今後の改善に期待です。
画像・動画生成

「撮り忘れたカットがあるとき」や「撮影が難しいシーン」に便利。
英語でプロンプトを入力すると、より精度の高い生成が可能です。
ただしクレジット消費が激しいため、利用頻度は計画的に。
他に試して面白かった機能

動画クリエイター向けに、LUTやプラグインなども利用可能。
同じLUTを複数フッテージで比較できるのは便利です。
今後の要望

- 日本語対応の拡充 — 検索やボイスオーバーの自然さを向上してほしい
- DaVinci Resolve対応 — PremiereだけでなくDaVinciやFinal Cutにも統合機能を
総評

Artlistは楽曲や効果音の質と検索性に優れ、LUTやAI生成など周辺機能も豊富。
動画制作に必要な素材やツールがワンストップで揃うのは大きな魅力です。
個人利用なら月1,500円程度でBGMと効果音が使い放題、仕事で使うならライセンス安心感を含めてプロプラン(約3,700円)が現実的な選択肢だと思います。