この内容は動画でも紹介していますが、今回はブログ版として、より詳しくまとめていきます。

背景紙を使っただけで、映像の見え方が変わりました。

今回は、自分の撮影部屋にどうにか安く背景の設備を作れないかと考え、実際に組んでみた奮闘記です。

動画のクオリティは「背景」で変わる

私は普段、ガジェットや撮影機材を紹介する動画を撮っています。

撮影自体には慣れてきたものの、「もう一段クオリティを上げたい」と思うようになりました。そこで気になり始めたのが背景です。

いろいろな動画を見ていると、背景の印象だけで動画の完成度が大きく変わることに気づきました。

やはり一度は、プロが使うような背景紙システムを導入してみたい。

そこで価格を調べてみると、背景紙本体を除いた支柱や回転フックなどのシステムだけで約78,500円。

背景紙を置くための設備に約8万円。

 

機材沼、恐ろしいです。

自宅の撮影部屋で使うには、さすがに現実的な金額ではありませんでした。

そこで、「どうにか安く作れないか?」と自分なりに構成を考えてみることにしました。

実際に組んだ構成と価格

  • 突っ張り棒(支柱)2本:5,962円
  • NEEWER 3本掛けフック:8,319円
  • SmallRig スーパークランプ×2:5,984円
  • 設備合計:20,287円

 

本来はオートポールを使う構成ですが、今回は立てて使うタイプの突っ張り棒を採用しました。

アウトレット品のオートポールセットは約25,000円。それに対して突っ張り棒は2本で5,962円。

ざっくり5分の1の価格です。

複数の背景紙を切り替えて使いたかったため、背景サポートは撮影用として販売されている製品を選びました。

コストを抑えるためにNEEWERの3本掛けフックを選択

 

さらに固定用としてSmallRigのスーパークランプを使用しています。

 

すべてを有名メーカーで揃えると約54,000円ほどになりますが、今回の構成では約4分の1の価格で組むことができました。

もし「まずは試してみたい」という方であれば、この価格帯から始めてみるのはかなり現実的だと思います。

各パーツの品質レビュー

突っ張り棒の安定性

一番差を感じるのは支柱部分です。

 

今回の突っ張り棒は「がっちり固定」という印象ではありません。

触ると横方向にそれなりに揺れます。

背景紙で2本がつながることで多少の剛性は出ますが、安心感という意味では専用品の方が上だろうと感じます。

ただし、賃貸の天井強度を考えると、強く突っ張ること自体が難しい環境でもあります。

その点では、この構成は部屋事情に合った選択だったとも言えます。

背景サポートの質感

NEEWERの3本掛けフックは、全体的にプラスチック感が強く、ややチープな印象です。

チェーンもプラスチック製で、動作は可能ですが非常に滑らかというわけではありません。時々引っかかることもあります。

とはいえ「背景を切り替えられる」という目的は十分に果たしてくれています。

スーパークランプは満足度高め

SmallRig製のスーパークランプは、作りがしっかりしていて固定力も十分

ここは特に不満はなく、価格と品質のバランスが取れているパーツだと感じました。

全体としては高級感や安心感ではプロ仕様に及びませんが、自宅撮影用として割り切れば十分実用的な構成になったと思います。

背景紙1.35mを選んだ理由と実際の使用感

今回導入した背景紙は幅1.35mのハーフサイズです。

スタジオでは2.7m幅が一般的ですが、自分の撮影部屋では物理的に難しく、ハーフサイズを選びました。

小物撮影や上半身メインの撮影では問題ありませんが、三脚など大きめの機材を撮ると横幅が足りないと感じることがあります。

縦動画中心なら1.35mでも十分ですが、横動画が多い場合は2.7m幅の方が相性は良さそうです。

とはいえ、価格や部屋の圧迫感を考えると、現状ではハーフサイズが現実的な落としどころだと感じています。

まとめ|自宅用なら“アリ”な選択

今回は、できるだけ安く作る背景紙システムをご紹介しました。

多少の妥協はあるものの、プロ仕様の約4分の1の価格で構築することができました。

今後環境が変われば、支柱を専用品に入れ替えたり、背景紙のサイズアップも検討したいと思っています。

背景紙システムが気になっている方の参考になればうれしいです。