カメラバッテリーの補充って、屋外撮影だと意外と悩みどころですよね。
安心の純正充電器もいいけれど、スマホやSDカードリーダーとしても使えて持ち運びラクラクな“llano”充電器シリーズが気になっている方も多いはず。
今回は最新の第三世代モデルを提供いただいたので使用レビューをお届けします。
llano 充電器シリーズラインナップ

現在llanoから発売されている充電機能付きケースは2種類
公式サイト↓
・2本充電出来るモデル
・2本充電+バッテリー搭載モデル
そして今回新発売となったのが、カメラバッテリー充電(1本)、モバイルデバイス充電、カードリーダー、収納の4機能を持つ第三世代モデル。

外観と内容物

まずはパッケージからチェック。
おしゃれな写真入りの外箱にワクワク感が高まります。
箱の中身は以下のとおり。

- 本体(充電ボックス)
- USBケーブル
- ストラップ
- 収納袋
- 取扱説明書(日本語対応)

本体を開けるとバッテリー収納部が1つ、右側にはSDカード用スロット。
左のSDカード収納の下に内蔵バッテリー(2600mAhセル×4)が格納されています。
操作性
操作はシンプルで、電源ボタンを1回押せば充電モード、

2回押すとSDカードリーダーモードに切り替わります。

充電速度を計測

CS2PROのバッテリーは10,400mAh。
単純計算ですが、Panasonic純正DMW-BLK22(3,050mAh)なら約3回分の充電が可能なはず。
バッテリー警告表示が出るまで使い切ったバッテリーでテストしてみます。

いざ計測。

1時間後。

70%近く充電されました。
結果は、満充電までに約2時間、内蔵バッテリー残量は約78%に。

このペースなら、実質3回分は確実にフル充電できそう。
野外撮影でバッテリー切れの心配がグンと減りますね。
PD給電対応でスマホ充電もOK

USBポートからは最大20WのPD出力対応。

スマホやタブレットへの緊急給電もこれひとつでカバーできます。
SDカードリーダーの速度を検証

第三世代モデルの目玉機能、UHS-II対応カードリーダー。
理論上は最大312MB/sまで対応ですが、手持ちのカードでベンチマーク:

V30カード:書き込み160MB/s/読み込み180MB/s

V60カード:書き込み180MB/s/読み込み230MB/s
※SDリーダー利用中はバッテリー充電は動作しない仕様なので、その点だけご注意を。
注意点と使用環境

純正充電器は端子が4つあってバッテリー管理用端子を備えていますが、

llanoは2端子+独自制御方式。
高温や高湿、直射日光下での使用はNG。下記の環境を守って使いましょう。
使用温度:0℃~35℃
使用高度:2,000m以下
高温・高湿・直射日光の当たる場所での充電×
どんなバッテリーでもリスクはあるので、推奨環境内で安全にお使いください。
まとめ

純正品と比べると安心感は劣るかもしれませんが、
バッテリー&SDカードリーダーを一台にまとめられる利便性は圧倒的。
予備バッテリー1本を加えれば、実質4本分の運用が可能です。
特に長時間のロケや旅先での撮影には手放せないアイテムになるでしょう。
クーポンコード
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商品ページのクーポンとも併用可能なので、購入画面でコードを入力するだけでOK。
対応バッテリーは以下の通りです。
【Sony】NP-FZ100

【Canon】LP-E6NH

【Nikon】EN-EL15C / EN-EL25


【Fujifilm】NP-W235

【Lumix】DMW-BLK22

このチャンスをお見逃しなく!ぜひお手持ちのカメラバッテリーと一緒に、快適な撮影環境をお楽しみください。