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撮影機材

三脚の水平出しに!レベリングベースの選び方|Manfrotto438

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今回は、動画撮影やタイムラプスなどに多い水平出しに便利な、レベリングベースの選び方をご紹介したいとおもいます。

動画でも紹介しています。

初めて買ったレベラー「INOREL LB60」

こちらが初めて買った、innorelのLB60というレベラー。

耐荷重が10キロということで十分だろうと思って購入しました。

実際ほとんどのシチュエーションで十分な性能ではありましたが、

一部不便な瞬間が。

 

それが、

カメラをチルト方向に下げたときに動いてしまう問題。

大きく動かさない場合であれば、問題無いのですが、

思いっきり下に向けたいときにチルト方向の力を雲台にかけると、

レベラーが動いてしまうことがありました。

 

コレはレベラーの固定ノブを思いっきり締めても変わらず、動いてしまいました。

 

新しく導入したレベラー「Manfrotto 438」

この問題を解決するために、導入したのが、

Manfrottoのボールカメラレベラー438というモデルになります。

スペックの違いとして大きいのが、

スペックの違い

LB60は耐荷重が10キロに対し、438は耐荷重が15キロ

という部分。

 

見ための違い。

こう見るとLB60もちょうどいい感じにも見えますが、

実際に見てみると全体のバランスより中細りしてる感じがありました。

 

一方、438は安定感があります。

(この写真での見た目としては、ハンバーガーが挟まってるみたいに見えますが、、、)

強度はどうなの?

先程と同じように、チルト方向に力をかけてみました。

 

コレはしっかり止まってる。

これで安心して撮影ができそう。

LB60と438の主要な違い

やはりこの安定したロックシステムを可能にしている大きな部分は、

ボール部の大きさかと思います。

LB60はロック部の直径が51mmに対し、438は74mmぐらいあります

ロック機構の強度調整も、438は、

3つのねじを調節することで変更できるようになっています。

ロックに使うノブ構造も違っており、

ノブの長さも違うのでより強い力で締め付けることができるようになっています。

 

LBS60のメリット

こう比べると438が優秀に見えますが、

LB60は438と比べ、軽量コンパクトなので

もう少し軽量なセットアップをしたい場合には有効な機材になるとおもいます。

 

全体とのバランスが合わせた機材構成が重要ですね。

現在のビデオ雲台装備

結果現状のビデオ雲台装備としては、

三脚がMT055XPRO3、

 

レベラーに438、

雲台がMVH502AHと

すべて重量級のセットアップになってしまいました。

安定感は抜群にありますが、持ち歩く三脚ではない・・・・。

 

ということで今回はレベラーのご紹介でした!