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撮影機材

大きすぎず小さすぎない、「がまぐちタイプ」のカメラバックがちょうどいい。【VANGUARD VEO CITY CB34】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

 

今回は最近私が愛用している2つのカメラバックをご紹介したいと思います。

 

まず前編で撮影中に使う常用バックの紹介を

後編で機材の運搬に使うトローリーバックの紹介をしたいと思います。

動画でも紹介しています。

撮影時に持ち運んでいるバック

私が常時身につけているバックとして活用しているのが、

VANGUARDから発売されているVEO CITY CB34というカメラバック。

容量は8Lでカメラバックとしてはやや小ぶりかと思います。

結構この容量が悩ましいところで、

個人的に10L超えると常時持つには大きく感じ、

5Lを下回るとカメラを収納したい場合に対応できないという事があり、

7−8Lのものが使いやすい感覚が有りました。

 

がま口タイプの開口方式がいい!

以前使用していたHAKUBAのカメラバックは70-200mmF4レンズを付けた状態で収納できるのは良かったのですが、

レンズ交換が多い撮影の場合、レンズが取り出しにくく、交換作業をより快適にしたいという目的で選んだのがこのバックでした。

このバックは開口部が、がま口タイプになってて、

レンズへのアクセスがしやすく交換作業がしやすくなりました。

 

バック内部の詳細

2層構造

このバックの収納部は2層構造になっています。

バックを掛けて状態で外側の部分には、

ケーブルや小物が収納できるようになっており、ゴムのベルトで個別に固定できるようになっています。

内側のゴムベルトは幅を調整可能なのでいろいろなガジェットに対応してくれると思います。

バッテリー用ポケットが◎

目印付きのポケットもありがたいポイントで、

カメラを使うと必須になるメモリーカードやバッテリーですが、

使用済みのものと混在することなくわかりやすく分別できるようになっています。

 

(大きさとしてはS5Ⅱのバッテリーがちょうど2個入るサイズでした!※横107mm高さ99mm 厚み21mm個人調べ)

かなり重宝するポケットなので、むしろこのポケットもっと増やしてほしいぐらいです。

 

上部の2つのポケット下にも横21cm深さ15cmぐらいのポケットが付いています。

ゴムベルトの引っ掛かり具合もちょうどよく、ゆるすぎず、きつすぎない・・・

ここらへんでも作りの良さを感じます。

 

アイディア満載な仕切り板

内側の部分がカメラや機材をいれるメインの収納になっています。

仕切り板は3個付属してまたコレが秀逸。

この円筒状の仕切り板、

真ん中をおることでカバンの中でレンズをつけたカメラを横向きに収納することができます。

こうすることでこの小型なバックながら望遠レンズを付けた状態で収納することも可能になります。

 

もうひとつ良かったのが、

マジックテープ付きのポケットが付属していること。

 

意外と小物が多いカメラ機材ですが、好きな位置に収納として使えるのがなかなか便利!

このポケット別売でもいいから何個かほしいぐらい。

私はここにモバイルバッテリーを入れて充電ケーブルにすぐアクセス出来るようにしています。

ケーブルが出しやすいように、バックのサイドにアクセスホールが空いているのもなかなかツボを抑えてくれています。

 

もう一つサイズを変えて、つけてほしいのが、円筒形の仕切り板。

カメラ収納時ここにレンズごと刺して収納したくなりますが、

そのままいれるとペンタ部が干渉して少し閉まりにくい・・・・

 

できたら少し背の低いバージョンをあると嬉しいなぁ。

 

タブレットも収納可能

その更に内側に、タブレット等が収納可能なポケットがついており、

ここには最大12.9インチのiPadProが入るらしい。

私が持っているのは9.7インチモデルなので簡単に入りました。

もしかすると13.3インチMacBook Airがギリ入るか?と試してみたら・・・・・

無理やり入れたら入る・・・・・。

ちなみにこのポケットは中で2つに分かれています。

 

注意点

私の場合、基本的にこのバックを使うときはカメラは手に持っているのでそこまで大きな問題では有りませんが、このバックにカメラも収納したい場合は工夫が必要かもしれません。

2つの荷室を分けている仕切りが取れる構造だとももっと使い道の幅が広がりそうな気もします。

私は撮影用のバックとして活用していますが、

ペンタ部が盛り上がっているタイプの(特にフルサイズセンサーを搭載したような機種)カメラだとしまいづらい時があるので、

ガッツリ機材を持ち運ぶようなバックでなく、カメラが入るお出かけ用バック。

といった使い方がちょうどいい気がします。

 

組み合わせて使うのが良い!

このバックを選んだ大きな理由の一つとしてスーツケースと組み合わせがし易いことが有りました。

背面がスリーブベルトになっていて、ここにスーツケースの持ち手通すとまとめて持ち運ぶことができようになっています。

ここもまた嬉しかったポイントですが、

スリーブ不要な場合、下部にファスナーを閉めることで、背面ポケットとして使うことができます。

アクセスしやすいポケットになるので、撮影中に出し入れが多いレンズキャップやレコーダーなどを入れて置くのにこれまたちょうどいい!

 

ストラップは取り外し可能

スーツケースとまとめて持ち運ぶ場合、ショルダーストラップが邪魔になりますが、

ここも外せるようになっています。

しかもまとめやすいようにストラップに留め具まで付属する細やかさ。

 

ウエストバックとしても使える

ストラップつながりでいうと、この取付部、可動式になっているので、

ショルダーバックとしてでなくウエストバックとして使うこともできました。

(コレは公式の方法ではないです)

ショルダーバックは使い勝手が良くて好きなのですが、肩の負担が大きくなるので、疲れたときにウエストバックになるというのかなり助かります。

 

高身長だとストラップの位置が微妙になるときも・・・

一転して、このストラップで辛いところが、クッション部の位置が微妙なところ。

コレは私のような胴長野郎にしか関係ない部分ではありますが、

ストラップを最大に伸ばすとクッション部が肩位置と全然合わない。

できれば、ストラップをもう少し長くしたベルトを用意していただくとノッポやろうとしては嬉しいです。

 

全体的に質感がいい

このバックを使って驚いたのが作りの良さでした。

全体を通して作りが良く使っていて気持ちがいい。

トップハンドルもとりあえずでついているのではなく、

しっかりしつつも不要なときにしまえる機構になっていたり、

 

付属のレインカバーも収納時に濡れた外側が露出しないように折りたたみながらコンパクトになるようにポケットが用意されていたりと、

かなり細かな部分までこだわって作られていることに驚きました。

このサイズながら三脚を持ち運べるような仕様になっているのも個人的に結構重要な部分でした。

いつも必要ではないけど持ち運ぶとなるとかさばるのが三脚なのでトラベル三脚をここに取り付けられるのはかなり便利でした。

 

今回ご紹介した【VEO CITY CB34】

気軽なスナップ撮影であれば十分な収納性能をもっていると思います。

気になった方は公式サイトをチェックしていただければと思います。