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撮影機材

今年一番使った、超軽量トラベル三脚がコレ!【Fotopro X-Aircross1】

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理想の三脚の条件。

三脚の理想といっても用途のよってニーズは異なりますが、

私がトラベル三脚に求める条件は4つ。

・180cmぐらいの高さの確保

・持ち運びが楽なサイズと重さ

・展開収納が簡単であること

・耐荷重5kgぐらいあること

 

えぇ。

わかっています。そんな都合いい三脚なんて存在しないこと。ww

そんな中でも私が今年1年間一番持ち運んだ三脚が、

最高ではないですが、、、、

なんだかんだちょうどいい三脚で、活躍してくれたので紹介したいと思います。

 

ちょうどいい妥協点の三脚。

なんだかんだ一番使った三脚がコレ。

Fotoproの X-Aircross1というカーボン三脚。

まずはスペック。

〈スペック〉

  • 伸長:1315mm、縮長380mm.
  • 最低高:380mm.
  • 脚段数:4段、最大脚径:22mm.
  • 質量:820g
  • 推奨積載荷重:2.5kg.

 

注目は、重さが820gというところ。

 

この重さが自分の中で大事な要素でした。

 

自分にとって軽い三脚は何グラムなのか?

いろいろレビュー等をみていると、

大体、1,100g以下ぐらいから軽量三脚として紹介されていることが多い印象です。

私がそれまで使っていたトラベル三脚は、

Manfrotto befree live という三脚で

旅にぴったりな軽量コンパクトなトラベルビデオ三脚を見つけた!!「Manfrotto befree live」 絶賛三脚が沼にハマっております。笑 以前紹介した雲台と https://otnlife.com/mvh502...

重さは1.75kgで、耐荷重は4kg、収納サイズは40cmというスペックでした。

 

コンパクトでないかと言われると、コンパクトかなとは思いますが、

持ち運ぶのが微妙にストレスになるサイズと重さでした。

 

自分にが軽いと感じる重さがどこなのか、、、、、

ビックカメラでいろいろ三脚を持ち比べて比較した結果。

900g以下になるとストレスを感じなくなる。

1キロが目安かと思っていましたが、

私の場合は900gでした。

逆にそれ以下になるとそこまで違いがわからない・・・・・

第一候補、ベルボン ウルトレックシリーズ UT-3AR

軽量トラベル三脚として、第一候補に上がった上がったのが、

ベルボンのUT-3AR。

スペックとしては、

  • 全高 : 135.5cm.
  • EV下げ時全高 : 118.2cm.
  • 縮長 : 29.5cm.
  • 最低高 : 36.0cm.
  • 本体質量 : 786g.
  • 脚径/段数 : 21mm / 5段
  • 推奨積載質量 : 1.5kg.
  • 脚最大荷重 : 6.0kg.

何と言っても786gという超軽量モデル。

たたむと30cm以内と超コンパクト。

 

私も最有力候補に上がっていましたが、

店舗で使ってみて気になったのが足の細さ・・・・

耐荷重が1,5kgなので少し力不足感がありました・・・・。

 

とにかく、軽量コンパクトを重視したい場合にはこちらの三脚がベストかと思います。

Fotoproの X-Aircross1の詳細

以上の結果から、Fotoproの X-Aircross1を選びましたが、

他の特徴をご紹介します。

一瞬で脚が出る

個人的にこの三脚を選んだ理由の一つでもあるのが、脚の伸縮がウルトラロック方式であること。

この方式であることで、一瞬で脚を伸ばす事ができます。

普段はロックタイプの三脚が一番ロックしているかがわかりやすいので選びがちですが、

トラベル三脚としては、設置撤収を1秒でも早くしたいのでこの方式が一番速い気がします。

問題点としては、ロックが甘く脚が沈むときがある・・・・。

コレは、速い設置撤収との引き換え条件になる気がします。

 

自由雲台付き(アルカスイス互換)

雲台が付属していて、取り付け部はアルカスイス互換になっています。

個人的には、三脚全部アルカスイスにしているのでありがたいポイント。

でもこれからはワンタッチで脱着可能なULANZIのF38シリーズに変えて行きたいところ、、

パン方向は別でロックがついているので、角度を決めてからパン方向の調整も可能です。

Fotoproの X-Aircross1の残念なところ

残念なところ

①もう少し高さがほしい

②もう少し低くしたい

全高が131cm最低高が38cmという高くも低くもない調整範囲。

レンズでいうと24−70mmって感じです。

ほぼほぼ事足りるけどちょっと足りないよね〜って感じww

③風に弱い

コレは軽いことの代償ですが、軽いことで風に弱いのが問題。

底部にフックがついているのでカバンなど重りをかけることである程度は対応可能です。

 

動画でも紹介しています。