今回は、カメラ愛好家やプロフェッショナルな方々におすすめしたい、
最近私が使い始めた照明シミュレーションソフトウェア、set.a.light 3Dについて、より詳細に掘り下げてご紹介します。
set.a.light 3Dとは?
set.a.light 3Dは、パソコン上で照明の効果や配置をシミュレーションするためのソフトウェアです。
このソフトウェアを使用することで、実際のスタジオ環境を再現し、いろいろな照明オプションを試すことができます。
高価な照明機材を購入する前に、異なる光源や配置を試して、最適な照明設定を見つけることができるのが大きなメリットだと思います。
このソフトウェアは、非常にリアルな照明効果を体感できるので、さまざまなライティングを試すことが簡単にできました。
動画でも紹介しています。
set.a.light 3Dのおすすめポイント
見やすいUI
set.a.light 3Dのユーザーインターフェースは非常に使いやすく、直感的な操作が可能です。
機材の配置や光源の調整を行いながら、リアルタイムでプレビューを確認できるため、効果的な照明設定を簡単に行うことができます。
操作性の高さ
このソフトウェアは、マウス操作によってほとんどの操作が行えます。
機材やモデルの配置、光源の調整など、細かな設定が可能です。
また、ショートカットキーを使用することで、操作をさらに効率化することができます。
再現性の高さ
set.a.light 3Dは、スタジオや備品を1cm単位で再現することができます。
また、3Dインポーターを使用して、自分で制作したりネット上で配布されている3Dオブジェクトをインポートすることも可能です。
これにより、さらにリアルな環境を作り出すことができます。
set.a.light 3Dのデメリット
このソフトウェアのデメリットとしては、野外での撮影シミュレーションが若干不得意であることが挙げられます。
室内での撮影に関しては非常に優れたシミュレーションが可能ですが、野外での照明設定に関しては他のソフトウェアに比べて劣る部分があります。
料金とライセンスの違い
set.a.light 3Dは、買い切りのソフトウェアであり、1ライセンスで3台のパソコンにインストール可能です。
現在の価格はベーシック版が11,000円、スタジオ版が21,900円です。
また、学生や講師向けには45%OFFの学割プランもあります。
基本操作と便利な機能
このソフトウェアの基本操作は、マウスを使用して機材やモデルの配置、ポーズの調整を行います。
また、ショートカットキーを使用することで、操作をさらに効率化することができます。
現在私が使用している、ショートカットキーをまとめたものがこちらになります。
Q = 照明のONOFF
S = 照明単体の効果
E = モデルにカメラが向く
F = センターの対象指定
M = 左右反転
コマンド(コントロール)+左クリック =複数選択
B = 左側ウィンドウの表示非表示
N = 下ウィンドウの表示非表示
以上が、set.a.light 3Dについての紹介です。
是非、撮影の準備やライティングの練習に活用してみてください。