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カメラ

変態カメラ『SIGMA dp2 quattro』これはハマるわ。Foveonの魅力。

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カメラ沼の先にあるもの。

カメラ沼にハマって行くと、噂を聞くのが、

Foveonセンサー。

何じゃそりゃ!?

と、自分もわかっていなかったですが、いろいろ調べているとなかなか面白そうな技術だったので実際にレンタルして体験してみることにしました!

Foveonセンサーって何?

これは、私が説明するより公式サイトでの説明が一番わかりやすかったのでリンクを張っておきます。

 

SIGMAの山木社長のプレゼンもすごく面白かったので興味が有る方はおすすめです!

 

 

いろいろ調べて自分の行き着いた答えとしては、

なんかすごいセンサー。何じゃね!?

ということです。www

 

かなりコアなファンもいるこのセンサー。

これは一回、味わいたい。と思わせるカメラになりました!

 

SIGMA dp2 quattroの解像感がやばい。

まずは dp2を持ってでかけた時の作例を御覧ください。

作例

SIGMAらしい、透明感が好きな一枚。

 

まるでHDRのような、豊かな描写に驚きました。

 

APS-Cサイズのセンサーながら、この解像感。

 

 

夕焼けのグラーデーションもキレイに写し撮ります。

 

とにかく、イイ!!

 

ハマった瞬間に吐き出す絵がたまらない、という噂はホントでした。

 

SIGMA dp2 quattroの欠点

ただこのカメラ。

噂通りトンガリまくってるカメラでして、欠点も多いのが実情。

ISOが100じゃないと使えない

低感度番長と言われる、Foveonセンサー。

ISO100だとこんな写真が、

 

最大のISO6400だと、

なかなかノイジー・・・・・。

 

ISO800だと、

 

ISO400

ISO200

 

個人的には頑張ってISO400、通常はISO100か200ぐらいが使い所な気がします。

 

手ぶれ補正がない

先程も述べた通り、ISO感度をかなり下げてつかわなければならないカメラなので、

暗所で撮影する場合は、シャッタースピードを下げる必要があります。

そうなると、手ぶれ補正がほしいところですが、このカメラにはないので、

こういうことになります・・・・・ww

なので、日中使うか、暗いところでは三脚必須になるカメラです。

 

独自RAW現像が大変。

このFoveonセンサーで撮影した、RAW素材が独自のファイル形式(X3F)なため、

一般的な現像ソフトでは対応しておらず、

SIGMAが提供している Photo Pro でしか現像できないのが

すこし使いにくいところになります。

詳しくは、動画でも紹介しています。

 

実際使ってみて。

実際使ってみての感想としては、

これはハマる人の気持がわかる!!というカメラでした!

決して使いやすいカメラとは言えませんが、

写真を撮ることを楽しむカメラとしては最高の1台ではないでしょうか。