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カメラ

FUJIFILMのカメラを初体験。X100Fの魅力に迫ると、X100Vが欲しくなった。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

最近は結構コンデジに熱くなっている筆者ですが、

今回は人生初となる「FUJIFILM」を触って見ることにしました!

 

fujifilmX100Fの魅力

2017年2月23日に発売されたX100F。

発売から6年が経過していますが、未だに根強いファンがいる機種なようです。

(2020年12月に生産は終了しているみたいです)

今回は実際につかってみての感想をレビューしてみたいと思います。

デザイン

何と言っても一番の魅力はこのデザインではないでしょうか。

このレトロなデザインができるfujifilmのデザイナーさんはホントすごい。

被写体にしたくなるカメラって少ない気がしますが、これはおいておくだけで絵になるカメラです。

独自操作性

個人的に、FUJIFILMのもう一つの魅力はこの操作性だと思います。

絞り、シャッタースピード、ISO、露出補正。それぞれに専用ダイヤルが備えられており、

自分が今設定している数値がぱっと見でわかるデザイン設計は初心者でもわかりやすいデザインかと思います。

 

ただ一般的なカメラの操作方法とは違うので、他のカメラを使っている自分としては、

なれるまでしばらく使いこなしが必要でした。

光学式ファインダー

一番刺さった機能が、この光学式ファインダー

最近は電子ビューファインダーがほとんどですが、個人的にはなんとなく違和感があって少し苦手なのですが、

このX100Fは電子ビューファインダーと、光学式ファインダーが切り替えられる機構がついていて、

これがすごく良い!

電子ビューファインダー慣れしてきた自分には凄くクリアで見やすい!

一昔前の一眼レフのイメージですごくしっくり来ました。

 

昔のインスタントカメラっぽいちゃぽいですけど、、、、ww

 

わかりやすいレンズ

このX100Fの魅力としては特徴的なレンズも有名です。

特にこの開放F2の甘い描写は、

(F2 SS1/1000 ISO200)

今どきのカメラにはないので、これにハマるユーザーの気持ちもわかる。

ちょっとオールドレンズっぽい雰囲気に撮ることが可能です。

 

 

逆にF8ぐらいまで絞れば一気にシャープになるので、

(F8 SS1/125 ISO200)

絞りによる写りの差を感じやすく、よりわかりやすく表現を変化させることができるカメラでした。

作例

大した写真ではないですが、参考までにいくつか作例を載せておきます。

(F5.6 SS1/180 ISO200)

(F8 SS1/60 ISO2500)

(F11 SS1/60 ISO2500)

(F2 SS1/160 ISO200)

フィルムシュミレーション

なんと言ってもFUJIFILMといえばフィルムシュミレーション。

ひと世代前のモデルなので、人気のクラシックネガとエテルナは搭載されていません。

PROVIA/スタンダード

標準的な発色と階調で人物、風景など幅広い被写体に使える。

Velvia/ビビッド

高彩度な発色とメリハリのある階調、風景や花の撮影に向く。

ASTIA/ソフト

肌色のつながりが良く、青空も鮮やかに写る。屋外のポートレート向き。

クラシッククローム

発色をおさえめ暗部のコントラストを高め。落ち着いた表現ができる。

PRO Neg. Hi

階調をやや硬め、屋外でのポートレート向き。

PRO Neg. Std

落ち着いたトーンで、肌色再現の階調のつながりを重視、スタジオでのポートレート撮影に向く。

ACROS

質感豊かでシャープな表現ができるモノクロスタイル。

モノクロ

モノトーンの表現を活かし、印象的な仕上がりができる。

セピア

ウォーム調の色合いであたたかみのある雰囲気で撮れる。

X100Fを使ってX100Vが使いたくなった

FUJIFILMの良さを味わうと、欲が出てきて、もっとココがこうだったら良いのに・・・・・

という部分が出てくるのもまたカメラ小僧の心理。

後継機のX100Vと比較してみて、自分の中で違いとして大きく気になった点をまとめるとこんな感じ。

100f100V
画素数2430万2610
センサーX-Trans CMOS IIIX-Trans CMOS 4
エンジンX-Processor ProX-Processor 4
動画機能フルHD(1920×1080) 60pDCI 4K(4096×2160)30p フルHD 120fps
レンズ構成6群8枚(非球面レンズ1枚)、NDフィルター(3段分)6群8枚(非球面レンズ2枚)、NDフィルター(4段分)
モニター(約104万ドット)(約162万ドット) タッチパネル、背面チルト
フィルムシミュレーションクラシックネガ」と「ETERNA/エテルナ」
防塵防滴仕様

 

X100series買うなら100Vの方が幸せになりそうな予感。

 

100Fのレンズの雰囲気が好きな場合はF押しかと思われます。

あとは、背面のボタンが減ったみたいなので操作性も少し違うのかな?その分タッチ操作で保管されているのかもしれませんが。

 

今のところはGR3かGR3Xが好み。

同じAPS-Cサイズのセンサーを内蔵したコンデジ、RICOHのGR3xも以前使用しましたが、

RICOH〈GR3x〉コレは人生が豊かになるカメラだと思う。 今回はRICOHのGR3xを使ってみて、結果すごく気にいったので書き留めておきます。 RICOH GR I...

個人的な好みはGR3x。

やはり、コンパクトさと写りのシャープさや色の出方が好みでした。

 

ただFUJIFILMの本命はフィルムシュミレーションのエテルナなので、

X100Vを使ってみないことには結論はでなさそうです。

もし気に入っても、今はかなり値段が高騰しているのですぐは買えないかも・・・・・。

 

動画でも紹介しています。