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カメラ

SIGMA fpの良いところと注意点。魔改造すれば、最強になりそう。

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デザインが秀逸すぎるカメラ「SIGMA fp」

カメラ好きなら存在は知っているであろうSIGMA fp。

このデザインは個人的には一番刺さるデザインです。

ただ色々と癖強カメラという話をよく聞くので、GOOPASSさんでレンタルして使ってみました!

fpといえば「カラーモード」

おすすめのカラーモード

SIGMA fpで一番使いたかったのが「パウダーブルー」というカラーモード。

「パウダーブルー」

この青い雰囲気に一気に目を奪われました。

実際は通常の濃度で使うとちょっと効きすぎる感じだったので、

設定で−2ぐらいがちょうどよかったです!

 

続いて人気なのが「ウォームゴールド」

夕方の日が傾いた時間帯にめちゃくちゃハマる色味です。

 

この2種類は比較的最近導入されたカラーモードで、fpシリーズにのみ搭載されています。

 

あとから軽く色変更する程度なら

ナチュラルに撮りたい場合、「スタンダード」がいいかなと思っていましたが、

思ったよりしっかり色がのってるので、

自分は「ポートレートぐらいがちょうど良さそうでした。

他のカラーモード

「ビビット」

「ニュートラル」

「風景」

「シネマ」

「ティールアンドオレンジ」

「サンセットレッド」

「フォレストグリーン」

「FOVクラシックブルー」

「FOVクラシックイエロー」

「デュオトーン」

「モノクロ」

 

 

AF(オートフォーカス)の速度

あまり評判の良くないSIGMAのAFですが、

実際使ってみた感想は・・・・・

 

使えないことはない。

 

といったところ。

人物等を追従してくれる、コンティニュアスAF(AF-C)は、かなり遅いのですが、

シングルAF(AF-S)であればそれなりに合うので、

AF-Sでピントを合わせて置きピンで撮影することがおおい私にとっては、十分かなといった印象です。

 

なので、AF使って自撮りして絶えず自分にピントを合わせたい人には向いてないといえます。

きっとそんな人はfp買おうと思ってないと思いますが・・・・・ww

 

そもそも液晶フリップしないし・・・・・。

(でも、この魔改造キット有る)

 

手ぶれ補正

fpにボディ内手ブレ補正は搭載されていないので、有るのは電子手ぶれ補正だけになります。

しかも、電子手ぶれ補正が使えるのはMOVファイルのときのみ。

という残念な仕様のため、

基本的に手ぶれ補正はないものとして考える必要があります。

 

レンズ内手ぶれ補正があるレンズを選ぶか、

編集時にスタビライズをかけるようにやや広角めで撮っておくしかないかと思います。

EVF-11は必要?

合体するギミックが、かっこいいEVF-11も一緒に使ってみましたが、

・接続が不安定

・切り替えのスイッチが手間

・USB-C給電ができなくなる

というデメリットが自分の場合は勝ってしまいました。

せっかくコンパクトなカメラなのでコンパクトな運用がしたくなります。

 

fpユーザー界隈では、こちらの背面液晶につけるタイプのファインダーが、

意外と使い勝手がいいとのことなので、こちらも一度使ってみたいです。

 

MOVファイルの欠点。

実際使って一番気になったのかココ。

使いやすそうなMOVファイルですが、実際使ってみると大きな欠点をみつけたので、

そのことについては以前記事にしているので、そちらを御覧ください。

https://otnlife.com/sigmafp4kmov

動画でも解説しています。

 

SIGMA fpの完成形だと思うスタイル。

先程、液晶をチルトさせる魔改造キットが有ることを少しお話しましたが、

さらにm.2のSSDを固定できるキットも同じメーカー?から発売されているようです。

この2つをつけたら完璧だと思う。

日本だとこのサイトが取り扱いが有るようです。

 

Amazonでも取り扱いが有るようですが、かなり高い・・・・。

DPL Sigma fp and fpL フリップスクリーン改造キット チルト液晶ディスプレイ Dark Power Laboratory

 

SSDケースはアリエクでしか取り扱いなさそうです。