オールドレンズと現行レンズの写りの違い
アサヒ PENTAX SuperTakumar 55mmf1.8を入手。
オールドレンズの超定番レンズですが、
以前から、現代レンズとどれぐらい写りに差が出るのか気になっていたので、
今回、実際に見比べてみたいと思います。
比較するのはLUMIX S 50mmF1.8になります。
作例
まずはいくつか作例を御覧ください。
SuperTakumar55mmF1.8
思ったよりPOPな色が出てビックリしました。
韓国の青春ドラマみたいな色味な気がする。。。。笑
LUMIX 50mmF1.8
個人的にLUMIXは赤系と緑系が強いイメージ。
SuperTakumarと比べると結構色の個性の違いが感じられます。
絞りを揃えて比較(作例1)
ここからは、各々絞り値を同じにして並べてみました。
F1.8
LUMIX
PENTAX
さすが現行レンズ、開放でもしっかり描写しています。
F2.8
LUMIX
PENTAX
F4
LUMIX
PENTAX
F5.6
LUMIX
PENTAX
F8
LUMIX
PENTAX
ここらへんになるとSuperTakumarも結構しっかり描写してくれる感じがします。
F11
LUMIX
PENTAX
F16
LUMIX
PENTAX
絞りを揃えて比較(作例2)
また別の場所で試し撮り。
F1.8
LUMIX
PENTAX
F2.8
LUMIX
PENTAX
F4
LUMIX
PENTAX
F5.6
LUMIX
PENTAX
F8
LUMIX
PENTAX
F11
LUMIX
PENTAX
F16
LUMIX
PENTAX
絞りを揃えて比較(作例3)
F1.8
LUMIX
PENTAX
F2.8
LUMIX
PENTAX
F4
LUMIX
PENTAX
F5.6
LUMIX
PENTAX
F8
LUMIX
PENTAX
F11
LUMIX
PENTAX
F16
LUMIX
PENTAX
SuperTakumarを使った感想
思ってたより描写性能を高くて、カリカリ好きの私でも好きな写りでした。
開放にすると甘いですが、絞るとグッと線がはっきりする感じ。
現行レンズって失敗しにくいようにどんどん進化してるんだなぁと改めてカメラ・レンズメーカーの努力を感じられました。
ボケ感だけでない絞りの違いを体験しながら撮影ができるオールドレンズは、
撮影の練習相手には最高の組み合わせになる気がします。
癖がわかりやすく出るので、初心者でも違いがわかりやすいとお思います。
個人的には仕事で使うなら現行レンズ、趣味で使うならオールドレンズを使うことが増えそうです。
動画でも検証しています。
その他、使用感や動画での色味の違いは動画でまとめていますので良ければご覧ください。