デスクに座るだけで、自動でライトが点く。

しかも手元だけではなく、デスク全体をかなり広く照らしてくれる。

一度この快適さに慣れてしまうと、なかなか元には戻れません。

今回は、Quntisから発売されている「3-Stage Foldable Desk Lamp Studio 82cm」を紹介します。

この内容は動画でも紹介していますが、この記事では実際に使って感じた便利なところや、設置時に気をつけたいポイントをブログ向けに整理してまとめていきます。

デスクライトは作業環境の快適さを大きく変える

パソコン作業をするデスク環境には、できるだけモニターライトを付けるようにしています。

モニターライトを使うと、キーボードやデスクの上を自然に照らしてくれるので、手元の見やすさがかなり変わります。

これはあくまで自分の体感ですが、モニターから来る光の強さが少し和らぐような感覚もあり、作業中の目の負担が減るように感じています。

そのため、今ではモニターライトはデスク環境を作るうえで欠かせないアイテムになっています。

これまで使っていたのもQuntisのモニターライトで、モニターの上にそのまま乗せるタイプでした。

できるだけ大きなものを探して使っていたのですが、ウルトラワイドモニターで使うには少し物足りなさもありました。

デスクの中央はしっかり照らしてくれるものの、左右の端のほうはどうしても暗くなりがちです

正直、これまでは「まあ、こんなものかな」と思っていて、そこまで大きな不満はありませんでした。

ただ、今回のQuntis 3-Stage Foldable Desk Lamp Studio 82cmを使ってみて、その感覚が少し変わりました。

Quntis 3-Stage Foldable Desk Lamp Studio とは

今回紹介するQuntis 3-Stage Foldable Desk Lamp Studio 82cmは、クランプ式でデスクに固定するタイプの大型デスクライトです。

名前の通り、発光部分が3つに分かれているのが大きな特徴。

中央のライトだけでなく、左右にもライトが広がる構造になっていて、かなり広範囲を照らしてくれます。

最大幅は約83cm。

一般的なモニターライトのようにモニター上だけを照らすというより、デスク全体を明るくするためのライトという印象です。

実際に使ってみると、「モニターライト」というより「デスク環境全体を整えるデスクランプ」と呼ぶほうがしっくりきました。

発光部分が3つに分かれていて、広範囲を照らせる

最大幅は約83cmで、ウルトラワイドモニター環境にも合わせやすい

クランプ式なので、モニターの厚みに左右されにくい

人感センサーによる自動点灯・自動消灯に対応

デスク全体を明るくしたい人や、これまでのモニターライトでは照射範囲が物足りなかった人には、かなり気になる選択肢になると思います。

一番便利だったのは自動点灯機能

実際に使っていて一番便利だと感じたのが、自動点灯機能です。

このライトには正面側にセンサーが内蔵されていて、人の動きに反応してライトが点灯します。

反応する範囲はおよそ75cm。

デスクに近づいて椅子に座ると、その動きに反応してライトが自動で点きます。

これが思っていた以上に快適でした。

ライトを点けるだけなら、リモコンを押せばいい。

たしかにそれだけのことではあるんですが、毎日使うものだと、このひと手間が意外と面倒なんですよね。

作業を始めるためにデスクに座る。

そのタイミングで、何も押さなくてもライトが勝手に点く。

これだけで、作業に入るまでの流れがかなりスムーズになります。

自動消灯もかなり便利

デスクから離れると、約5分後に自動で消灯してくれます。

最初は、作業中にあまり動かなかったら途中で消えてしまうのではないかと心配していました。

ただ、実際に使ってみると、通常のデスクワーク中に勝手に消えて困ることはほとんどありませんでした。

もちろん、映画や動画をじっと見ているような場面では、センサーが反応せずに消えてしまうこともあります。

そういうときは、センサー機能をオフにしておけば問題ありません。

作業を終えたあと、モニターライトを消し忘れることはこれまでも時々ありました。

このライトなら、5分間動きがなければ自動で消えてくれるので、消し忘れを気にしなくていいのも安心です。

メモリー機能でいつもの明るさに戻る

メモリー機能にも対応していて、前回使っていた明るさや色温度をそのまま引き継いでくれます。

毎回、自分好みの明るさに調整し直す必要がありません。

デスクに座るだけで、いつもの作業環境がそのまま立ち上がるような感覚です。

ただし、背面ライトのオフ状態についてはメモリーされないようで、ここは少し気になりました。

とはいえ、メインライトの使い勝手としてはかなり快適です。

もちろん、手動でオンオフしたり、リモコンで操作したり、2時間タイマーを設定したりすることもできます。

個人的には、このライトのオンオフが自動になるというだけでも、買い替える理由になるくらい便利な機能だと感じました。

3分割ライトでデスク全体を広く照らせる

このライトの大きな特徴は、発光部分が3つに分かれているところです。

中央のライトに加えて、左右にもライトが広がる形になっています。

これまで使っていたモニター上設置タイプのライトも、キーボードまわりやデスク中央を照らすには十分便利でした。

ただ、ウルトラワイドモニターで使うと、左右の端までは光が届きにくい。

その点、このライトはデスク全体をかなり明るく照らしてくれます。

実際にスマホアプリでライト直下の明るさを簡易的に測ってみると、次のような結果でした。

ライトなし、部屋の明かりだけ:約450ルクス

これまで使っていたモニターライト:約650ルクス

Quntis 3-Stage Foldable Desk Lamp Studio 82cm:約1600ルクス

 

もともとの部屋の明るさを差し引いて比べると、単純計算で約4.6倍明るいことになります。

あくまでスマホアプリでの簡易計測なので、正確な測定値ではありません。

それでも、ここまで差が出るとは思っていませんでした。

体感としても、手元だけが明るくなるというより、デスク全体がふわっと明るくなる感じがあります。

左右のスペースまでしっかり照らせるので、ウルトラワイドモニターを使っている人や、デスク上にガジェットやメモを広げて作業する人にはかなり相性がいいと思います。

背面ライトで雰囲気も整えられる

このライトには、背面ライトも付いています。

背面ライトは3000Kの暖色のみで、色温度の変更はできません。

ただし、オンオフと明るさ調整には対応しています。

壁側をほんのり照らしてくれるので、デスクまわりの雰囲気を少し柔らかくしたいときに使いやすいです。

メインライトで手元とデスク全体をしっかり照らしつつ、背面ライトで奥側に少し明かりを足す。

この組み合わせができるので、作業環境全体の見え方を整えてくれるライトだと感じました。

ここまで使ってみると、この製品がモニターライトではなく「デスクランプ」として作られている理由がよく分かります。

色温度と明るさの調整

色温度は4段階で切り替えできます。

「調整できる色温度」
3000K、
4000K、5000K、6500K

暖かみのある光から、白くすっきりした光まで選べるので、作業内容や時間帯に合わせて調整できます。

明るさは5段階です。

「明るさ調整範囲」
5%、
15%、40%、70%、100%

無段階で細かく調整するタイプではありませんが、普段使うぶんにはこの5段階で十分調整しやすいと感じました。

また、演色性はCRI 95以上とのことで、色の見え方を重視する作業にも使いやすい仕様です。

照明パターンも切り替え可能で、全体点灯、両端だけ、中央だけという使い分けができます。

両端のライトは可動するので、必要に応じて照射位置を変えられるのも便利です。

クランプ式でモニターの厚みに左右されない

設置はクランプ式です。

デスクの天板を挟み込んで固定するタイプで、最大7.2cmまで対応しています。

モニターの上に乗せるタイプのライトと違って、モニターの厚みに左右されないのはメリットです。

特に、背面が厚いモニターや特殊な形状のモニターを使っている場合、モニター上設置型のライトだとうまく固定できないことがあります。

その点、デスクに直接固定するタイプなら、モニター形状に影響されにくいのは使いやすいところです。

ケーブルまわりがすっきりする

個人的に嬉しかったのが、電源コードがライト本体ではなく、アーム側に差し込む仕様になっていることです。

デスクライトとして考えると当たり前かもしれませんが、モニターライトの場合はどうしてもライト本体やモニター上部付近から給電ケーブルが見えやすくなります。

そのケーブル処理に少し気を使うんですよね。

このライトはヘッド周りにコードが出ないので、見た目がかなりすっきりします。

その分、アーム自体の存在感はあります。

ただ、ケーブルが目立ちにくいだけでも、デスク全体の印象はかなり変わります。

アームの可動部は2か所あり、好みの位置に調整しやすい構造です。

リモコン操作も便利。ただし誤操作には注意

本体側でも操作できますが、このライトにはリモコンも付属しています。

リモコンでは、明るさや色温度の調整、メインライトのオンオフ、背面ライトのオンオフと明るさ調整、センサー機能のオンオフ、照明パターンの切り替えができます。

以前使っていたモデルと比べると、リモコンは薄くなっていて、デスク上での存在感は小さくなりました。

操作はタッチ式です。

軽く触れるだけで反応してくれるので、操作自体はスムーズです。

ただ、リモコンを動かしたときに指や手が少し触れて、意図せず反応してしまうことが何度かありました。

個人的には、しっかりボタンを押すタイプのほうが誤操作は少なくて好みです。

とはいえ、多機能なリモコンにするなら、タッチ式のほうが作りやすいのかもしれません。

気になったところ

モニターアームとの干渉

実際に使ってみて気になったところもあります。

1つ目は、モニターアームとの干渉です。

私の場合、モニターをモニターアームで支えているのですが、このモニターアームとライトのクランプ部分が干渉してしまいました。

その結果、デスクライトの高さを確保しづらくなりました。

私のデスク環境では、実際に使えるライトまでの高さが、突起部分までで実測約61cmでした。

設置できないというほどではありません。

ただ、モニターアームを使っている人、大型モニターを使っている人、モニターを高めに設置している人は注意したほうがいいポイントです。

購入前に、デスク背面のスペースやモニターアームの位置、ライトを設置したときの高さを確認しておくと安心です。

光が少し目に入りやすい

もうひとつ気になったのが、光の入り方です。

これまで使っていたモニターライトと比べると、このライトは発光部の形状が違うこともあって、少し光が目に入りやすいと感じました。

目に入りにくいように角度を調整すると、今度はモニターに反射しやすくなる。

このあたりは、モニターのサイズ、設置位置、ライトとの距離によってかなり変わると思います。

私の環境では、若干光が目に入る感覚がありました。

とにかく目に直接光を入れたくないという人は、従来のモニターライトを選んだほうが合っているかもしれません。

一方で、デスク全体をしっかり明るくしたい人にとっては、この広範囲照明のメリットはかなり大きいです。

Quntis 3-Stage Foldable Desk Lamp Studio 82cmがおすすめな人

ウルトラワイドモニターを使っている人

デスク全体を広く明るくしたい人

ライトの点け忘れ・消し忘れを減らしたい人

モニターライトの照射範囲に物足りなさを感じている人

作業環境の雰囲気も整えたい人

特に、自動点灯と広範囲照明に魅力を感じるなら、かなり満足度は高いと思います。

反対に、できるだけ省スペースに設置したい人や、目に直接光が入るのをとにかく避けたい人は、従来のモニターライトのほうが合っているかもしれません。

 

まとめ:モニターライトの上位互換ではなく、デスク環境を整えるライト

Quntis 3-Stage Foldable Desk Lamp Studio 82cmは、これまで使っていたモニターライトの単純な上位互換というより、デスク環境全体を作るための別タイプのライトだと感じました。

省スペースで、手元だけをシンプルに照らしたいなら、従来のモニターライトでも十分便利です。

ただ、ウルトラワイドモニターを使っていたり、デスク全体を広く明るくしたかったり、自動点灯・自動消灯で作業開始の流れをスムーズにしたい人には、このライトはかなり相性がいいと思います。

特に、デスクに座るだけで自動でライトが点く快適さは、一度使うとかなり便利に感じます。

さらに、3分割ライトによる広い照射範囲、背面ライトによる雰囲気づくり、メモリー機能やリモコン操作など、デスクライトとしての使い勝手もよくまとまっています。

注意点としては、モニターアームとの干渉と、環境によっては光が目に入りやすいこと。

ここさえ問題なければ、作業環境の快適さをかなり底上げしてくれるライトです。

デスク全体を明るく照らせるクランプ式ライトを探している人や、ウルトラワイドモニター環境に合う照明を探している人は、チェックしてみてもいいアイテムだと思います。

Quntis公式サイト:
https://www.quntis.com/