映像を作るにあたって、構成を考えてるようになってきました。
そうなってくると、絵コンテを書く必要が出てきます。
そこで便利なアプリを見つけたのでご紹介したいと思います。
Cardflow: Index & Flash Cards
無料版でも十分
私は今の所、無料版で満足しています。
付箋型アプリの中で最強だと思う。
有料版との違い
調べてみたところ、
ペンの色が変えられる、ぐらいしか違いをみつけられなかったのですが、
きっともっと違いがあるはず!!!
アイディア帳を買ったと思えばそんなに高くはない気もします!
Cardflowの使い方
基本操作
まずは、左上のプラスマークをタップして新しいプロジェクト(?)を作ります。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0792.png)
このような画面になるので、ダブルタップか長押しでカードを追加します。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0793.png)
カード画面のアイコンの意味。
左上から、
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0796.png)
右上、
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0796-2.png)
ペンモードの場合
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0830.png)
裏返すとこんな感じ。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0831.png)
メモを取ってみる
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0796-1.png)
それではメモを書いてみます。
ペンモードのに切り替えて、書くだけ。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0797.png)
消したいときは、消しゴムモードで、
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0798.png)
書いた文字を移動させたいときは、自由選択モードを使い、囲います。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0799.png)
後は移動させるだけ、
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0800.png)
まとめて消すことも出来ます!
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0801.png)
手書きだけでなく、入力も可能。
テキストボタンをタップし、
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0802.png)
キーボード入力も可能になります。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0804.png)
テンプレートや色を変える方法
Cardflowにはいくつかカードのテンプレートが存在します。
カードに入力できる画面の状態で、右上の歯車マークをタップ。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0807.png)
テンプレートはこんな感じ。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0808.png)
カードカラーも選べます。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0809.png)
絵コンテを作ってみた
私が使いやすいと感じた部分をご紹介してみます。
今回は30秒ほどの動画を作るイメージで作ってみます。
①思いついたストーリーを書く
まずはカードに絵を書き、必要なら軽くメモも記載します。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0813.png)
コレをシーンごとに複数枚作ります。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0811.png)
②引き、標準、寄りに色を分ける
シーンごとに引き、標準、寄りで、カードに色をつけてみました。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0814.png)
こうすることで、画角が偏ることを防ぐ効果があるらしいです!!!
たしかに分かりやすい!!
④シーンの追加
追加したいカットが思いついたらカードを追加します。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0816.png)
ここからが、このアプリの良いところ。
新しいシーンを入れたい部分に動かすだけ。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0817.png)
⑤カードを整頓する
ぐちゃぐちゃになったなと思ったら、動かしたいカードを選択して、
右下のアイコンをタップ。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0818.png)
キレイに整頓されました!
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0819.png)
⑥ストーリーごとに足りないシーンを追加
起承転結に合わせてカードをグループ分け。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0827.png)
1カット3秒×10カットで30秒。
というすごい雑なカット割りですが、あと3カットは欲しいところ。
コレだと、どこが少ないかや、ボリュームをどこに置くかも分かりやすい気がします!
⑦足りないシーンを追加
「起」になるシーンに2カット追加。
「承」のシーンに1カット追加してみました。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0828.png)
こうやって並べると、客観的に物語が伝わるか考えやすくなります。
⑧他撮影に必要なメモも残す
この撮影につかう機材メモも入れてみました!
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_0829.png)
ざっくりですが、完成です!
Cardflowを使ってみての感想
まだまだ映像については勉強中ですが、
意外と絵コンテ書くのも楽しかったりしました!
適当に取るのも楽しいですが、
ある程度決めて撮影して、更に良いシーンがあったら追加で撮影する。
もう少し頭を使いながら、撮影を上達していきたいと思います!