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バイク整備

エンジンのかかりが悪いのは【スターター(セル)スイッチ】の接触不良!?『原因はリレーでした』−Vスト250−

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未だ解決しない、我がVStrom250のエンジンかかりにくい問題・・・・。

 

スタータースイッチを押してもキーン。

と鳴ってエンジンがかからない。

 

一応通電はしてるみたい・・・・・。

 

こんな状態↓

 

 

原因

1,バッテリーが弱ってる

これについては、以前バッテリーが怪しいのかと考えバッテリー交換を行いましたが、結果改善せず・・・。

エンジンのかかりが悪い原因は?・・・バッテリー交換と電圧計装着。(台湾ユアサYTX9-BS)(デイトナコンパクトボルトメーター) バイクに乗ると自分のスタイルに合ったようにカスタムしたくなります。 そして、素人がカスタムをすると、どこが歪みが生じて問題...

2,スタータースイッチの接触不良

今回これを改善したいと思います。

 

3,スターターリレーの故障

バッテリーのプラス端子から伸びた先にあるリレーが故障しているパターン。

(結果私の場合はコレでした!)

4,セルモーターの故障

比較的走行距離が長いバイクや古いバイクだとココも怪しいみたいです。

こうなってくると整備レベルとしては難易度が上がりそう。

交換しやすい車種だとセルフでも可能かな!

 

それでは、スタータースイッチの清掃に移ります!

今回使ったもの

・接点回復剤

これだけで改善することもあるらしい!

・プラスドライバー

サイズは3番 。チョット太いやつです!

 

・精密ドライバー (無くてもいいかも)

爪を外すのにつかっただけなので、代用可能です!

・ニッパー

コードを止めているタイラップを切るので小さめのもののほうが、コードを傷めず使いやすかと思います!

・タイラップ

これも小さいタイプでないと止めにくいかも。

スタータースイッチの分解

ということで今回はスイッチが怪しいということで、とりあえずばらしてみることに、

 

※あくまで素人の分解なので、間違えている部分もあるかもしれません。

 

まずはアクセルワイヤーを固定しているネジを外しておきます。

ここを外しておくほうがあとから組み上げるときに作業がしやすくなります。

 

続いて、バイクの地面側から止めているこの2本のネジを外していきます。

 

 

すると、上下にぱかっと分割されます。

この白いケースの中に入っているのが、スイッチの部分

 

矢印で示している黒いプラスチックのパーツハマっているだけなので簡単に外せます。

 

 

続いて白いカバーを外すために横にあるネジを緩めます。

 

 

外すとこんな感じ、

 

だいぶ近づいてきました!!

 

さらに、この矢印部分のタイラップをニッパーで切って外してやります。

 

 

そして、スイッチを止めているネジを外したら、

 

 

スイッチを取り出します。

 

スイッチは両サイドのこの部分が爪で引っかかって止まってるだけなので爪を外すようにしながら分解していきます。

(私は外しにくかったので、精密マイナスドライバーでほじくり出しました!笑

でも爪は折れると終わりなので、慎重な作業をおすすめします!!)

分解後、接点回復剤をつける

分解するとこんな感じ。

本体側。グリースが塗られているかな?

 

スイッチ側

 

 

見たところ錆びていたり、当たっていなかったりなどの接触不良も無。

とりあえず接点回復剤をつけておきます。

 

 

あとはバラした順番に組み立てて終了!!

 

結果は?

結果。

チョットかかりが良くなった気がしますが、まだ完全に治らず・・・・。

 

どうも、スタータースイッチが問題ではなかったようです。

 

 

原因が判明!

後日バイク屋さん相談したら、スターターリレーが怪しいとのこと。

ということで、バイク屋さんで純正部品を頼んで家に送ってもらい交換。

 

その様子は動画にしました!↓