前回SmallRigのソフトボックスを紹介しましたが、
今回はランタン型ソフトボックスが思いのほか使いやすかったのでご紹介したいと思います!
今回導入したランタン型ソフトボックス
私が購入したのはGVMというメーカーのソフトボックスですが、現在廃盤となってるみたいなので類似品を記載しておきます。
ソフトボックスの特徴
まずは前回紹介したソフトボックスでのライティング。
続いてランタンソフトボックスでのライティング
背景にも光が回り、かなり柔らかい印象になります。
こちらは天井にバウンスさせたものになりますが、
比較的天井バウンスと似たような光のあたり方になります。
天井バウンスよりは光量が高くなるので、広いスタジオ等でも使いやすいかと思います!
人物を照らしてみる。
ランタンソフトボックスで人物ライティングしてみます。
続いて天井バウンス、
天井バウントと比べて顔に影ができ、立体感は強くなっています。
ソフトボックスと比べると、
壁に光がまわりより自然なライティングになっているかと思います。
ソフトボックスを使うほうがより狙った部分だけに光を当てることができますが、
ランタンソフトボックスはメインを照らしつつ周りもある程度照らすような光の広がり方をします。
私の中ではちょうどいい塩梅の影ができるので、ポートレート等にも使いやすい印象です。
補助光(レフ板やフィルライト)がなくても1灯で雰囲気を出せるので小さい現場では活躍してくれそうです。
ランタン型ソフトボックスのメリット・デメリット
メリットとしては、先程説明した1灯でやわらかいライティングが作れることと、
もう1つは設営の速さがあります。
ランタンの頂点にあるフックになっている部分に引っ掛けるだけで展開可能なので、
1分もあれば設置可能です!
基本的にメリットの多いライティングアクセサリーですが、1点デメリットがあります。
それは収納サイズがでかすぎること。
長さが85cm直径19cmとかなり長くなるので持ち運びに車は必須になるかと思います。
メガネ等の反射しやすいものを撮影する場合、
ランタンの骨の部分が反射しやすくなるので接写には注意が必要です。