念願のドローン購入から2回目のフライト。
やってしまいました。
水没。
水没までの経緯
2回目のフライトで少し難易度をあげようと、
小さな橋の下をくぐらそうとしたところ。
橋と水面距離は1mほど。
こちらが実際の水没直前の動画。
くぐり始めてちょうど真ん中あたりで、下方のセンサーが反応し上昇しようとし始めます。
慌てて下降側にコントロールするも、気流が乱れて、流され、壁に激突。
ボチャン!!!!
やばい!!!!!
手をのばすも届かず・・・・。
コレは行くしかない!!!
普段着のまま川にダイブ!!!
30秒〜1分ほど水に浸かったMavicMini。
「救出した川の様子」
川から「救出直後」の対応
川から救出したあと、電源はまだ入っていたので、
とりあえずMavic本体の電源をOFF。
バッテリーを抜いて、
軽く機体を振って水気を飛ばし、
タオルで拭き取り。
後で調べると、
本体の電源を切るより、バッテリーを即抜くほうがいいとの意見もありました。
たしかに、極力電気を通さないようにするにはそのほうがいいかもしれません
また、機体を振って水気を取る行為も、水が浸透していない部分に浸透する可能性があるということからしないほうがいいという意見も!
私は特にこんな予備知識もなかったので振ってしまいましたが・・・・・。
【水没当日】自宅に帰ってからはじめにしたこと
海水につかった場合は、一度真水で洗浄したほうがいいらしいのですが、
私は淡水の川だったのでとりあえず乾燥に進むことにしました。
タオルドライ後のMavicMini↓
ブロワーで水分を飛ばす
細かい部分にまだまだ水分が残っているので、
カメラ用のブロワーを使って水分を取り除きます。
今後はこんなとき用にこんなスプレーを買っておこうと思います。
実際にブロワーで吹きかかると、
水分が出てきます。
バッテリーケースのなかも、シュポシュポ。
一通り水分を飛ばしたあと・・・。
乾燥剤でしっかり乾かすことに。
結構ネット記事で見かけたのがお米で吸湿する方法。
ちょっと考えましたが、お米の細かい粉みたいなのがつくのもどうかな?
ドライヤーで乾燥させる方法も有るようですが、ここも否定的な意見が多かったのでやめておきます。
陰干しも考えましたが、野外の陰干しは冬場は結露が気になり、
室内は、我が家は結露しまくる湿度60〜70%の家なので少し心配
ということで、乾燥剤で乾燥させることにしました。
ダイソーで買ってきました!
この除湿シートを切り取って、MavicMiniのお腹にツッコミます!ww
あとは、密封できるケースに入れて、除湿剤を全部投入!!
一応ケースの中に湿度計を誤差があることも考え2つ入れました。
直後の状態では65%前後といった感じ。
除湿剤と一緒に保管しての変化
5時間後
除湿剤と一緒にケースにしまってから5時間後。
大体20〜30%まで下がってきました!
8時間後
数字は変わらず20〜30%
翌朝
両方とも数値が5%ほど上がっています。
シリカゲルの除湿剤のほうが少し力が弱くなってきたのかもしれません。
ということで交換。
2日後:乾燥剤を交換
水没の翌日、吸湿性能が多少落ちているみたいなので、交換しました。
交換直後。30〜40%ほど。
2時間後 5〜15%に!
翌朝。0〜10%に! (水没から3日目)
このあとは変わらず、
水没から4日目も0〜10%。
5日目も0〜10%。
という状態になったので5日間の乾燥を終えていざ試験フライト!
乾燥後、通電確認!
ドキドキしながら、通電確認開始!
バッテリーは水没したのとは別のものを使います。
電源オン!
通電は問題無し!
続いてモーターのチェック。
こちらも問題なく動いてくれました。
ここまで来るとだいぶ安心♪
乾燥を終えて試験フライト
ここで室内で軽くホバリングしてみることに!
無事ホバリングはできました!
良かったぁ・・・・・・・。
一時は、もう無理かと思いましたが、なんとか復活してくれました!
水没したバッテリーは使えなくなりなりました。
残念ながら水没したバッテリーは使えなくなりました。
バッテリーセルエラーとなって電源は付きますが、離陸できません。
充電に関しては、通電はするものの、エラーで充電できなくなっていました。