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『1.7万円で取る!』【独学】一級小型船舶ステップアップへの流れを解説!〜受験準備編〜

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

2級小型船舶取得から早5年。

 

更新の時期となりました。

 

更新費用は講習込みで約1万円。

自分で申請すれば4500円ほど。

 

せっかくなら、更新がてら一級ステップアップに挑戦することにしました。

小型船舶免許2級と1級の違いと試験内容

1級と2級の違い

1級、2級ともに運転できる船のサイズは同じになります。

(総トン数20トン未満・プレジャーボートは24m未満)

 

違いは、陸からどれぐらい遠くまで行けるか?というところです。

2級・・・・陸から5海里(約9キロ)

1級・・・・無制限〈航海士がいない場合は100海里(約185キロ)まで〉

という違いがあります。

 

 

普通にレジャー目的ぐらいだと必要ない気もしますが、

響きがカッコいい。

というのが一番のメリットかと思います。笑

 

試験内容

私がステップアップしようと思った理由のもう一つが、試験内容。

2級船舶保持者は、実技試験は免除

更に学科試験も一部免除となり、

上級運航Ⅰから8問、上級運航Ⅱから6問の合計14問出題されます。

 

合格には、上級運航Ⅰで4問以上、上級運航Ⅱで3問以上、

全体で10問以上の正解が必要となります。

 

つまり14問中10問取ればOK!

しかも試験は4択。

 

合格率も80%ぐらいはあるみたいなので、

とりあえず受けておいて損はないかと思います!

 

一級小型船舶(ステップアップ)取得にかかる費用

概要はわかったので、気なる費用はこちら。

ステップアップ方法と費用の違い

2級船舶からのステップアップ方法は3つ。

1,海事事務所で講習を受けて受験。(3.6万円)

2,独学で自分で申請して受験。(1.7万)

3,海事事務所で国家試験免除コースを受講。(4.3万円)

3万出してまで欲しい資格かと言われると、

レジャー目的なのでそこまででもありません。。。

 

ということで、コストを優先して独学コースを選択!!笑

独学で受験するのにかかる費用

独学で受験するには、

受験にかかる費用テキストやコンパス等の教材にかかる費用、合格後の申請費用があります。

 

合計で約17000円ほど。

受験料

受験費用は基本はこれだけ。

国家試験学科・・・・6600円

身体検査  ・・・・3450円(2級ライセンス取得が1年以内なら不要)

住民票の写しとそのコピー ・・・・ 310円

証明写真 (6ヶ月以内に撮影したもの)・・・・・800円

2級船舶免許書のコピー・・・・・10円

合計  11,170円

お近くのJMRA(小型船舶操縦士試験機関)事務所に行き、

申し込み用紙や手続きをすれば上記の金額で受験が可能です。

 

郵送で手続きするのに必要な費用

私の場合は、近くに、JMRA(小型船舶操縦士試験機関)事務所がなかったため、

自分の受験申請に必要な書類のやり取りを郵送で行いました。

よって、下記の費用が更に必要となりました。

〈受験申請書を取り寄せるのに必要な費用〉

封筒代(角2サイズ10枚入り)・・・・・110円

郵送代 ・・・・・ 120円切手

返信郵送代 ・・・ 210円切手

 

〈受験申請・合格証明書発行に必要な費用〉

受験票添付用 ・・・・ 520円

合格証明書貼付用・・・ 520円

現金書留手数料・送料 ・・・・ 585円

 

合計  2,065円

 

 

テキスト代など

もちろん受験料以外にもテキストやコンパス、三角定規が必須になります。

ー必要なもの−

・テキスト

・問題集

・コンパス

・三角定規

・ディバイダー(あると便利)

コンパスは100均のものでもOK! 

シャーペンタイプがおすすめです!

全部で3500円ほどで揃います。

 

 

こちらの必要なものついて、詳しくは次の記事で紹介しています!

『1.7万円で取る!』【独学】一級小型船舶ステップアップへの流れを解説!〜テキスト・道具編〜 前回の続きで、今回は必要ものを揃えていきます。 https://otnlife.com/shipping-license1...

 

受験までの手順

①受験日を決める

まずはJMRAのサイトから試験日を確認します。

 

私の場合は、休みのタイミングがあうこと、

約1ヶ月間の勉強期間をとることし、

約1ヶ月後の2021年9月7日の試験にすることにしました。

 

試験申し込みは、試験日の20日から7日の間となります。

 

日にちがわかったら早速申込用紙を手配します。

②受験申し込み用紙を送ってもらう

まずは申込用紙を送ってもらいます。

※近くに事務所がある方は行けばもらえるみたいです。

 

〈郵送でのやり取り手順〉

1,角2サイズの封筒自分の郵便番号と住所を記載し210円切手を貼る。

2,受験したい科目(1級船舶等)・電話番号を書いたメモを同封

3,もう一つの角2サイズの封筒に、上記2つを入れて管轄のJMRA事務所に送る。

 

送った翌日には受験申し込み用紙が届きました!

 

③受験の申込み

受験の申込みの期間は決まっているので、事前に確認してから投函します。

試験日程はこちら

申し込み用紙に記入していきます。

 赤枠の欄の埋めていきます。

※身体検査を会場でする場合は証明書なしを選択。

顔写真は貼り付けておきます。

 

受験申し込みに同封するものリスト

①小型船舶操縦士国家試験申請書(証明写真を貼ったもの)

②本籍記載の住民票写しのコピー

③受験票と合格証明書の送付方法について

④操縦免許のコピー

⑤現金 11090円

(身体検査 3450円、学科試験 6600円、送付代 1040円

現金は封筒に入れて封をします。

 

現金書留で送る場合、封筒の折っている部分全てに割り印が必要なようです。

印鑑を忘れた場合は、名前を書いて、○でもいいみたいです。

こんな感じに。

 

後は郵便窓口で、現金書留にしてもらい、

入っている現金を伝えて保証してもらいます。

 

書留なので配達状況も確認出来るのでしっかり届いたか確認できるのもいいですね!

「郵便追跡サービスー日本郵便」

 

 

これで、受験申請は終わりです!

後は受験票が届くを待つだけ。

 

続いて、試験に必要なテキストや道具を紹介します。