前年はiPhoneとZV-1の2カメで撮影しましたが、
今年はもう少しガチ撮影をしようと記事構成を変えてみました!
色々来年の課題も見つかったので、書き留めて置きたいと思います!
運動会撮影に求めること
映像制作において、複数のアングルがあると編集しやすいことはよくあります。
運動会もそのうちで、できれば2人で違う角度から撮影できれば理想ですが、
両親や妻に撮影を期待しても思ったような映像は手に入らないので、自力でなんとかするしかない・・・・。
ということで求める機材構成としては、
望遠と広角の2カメ体制での同時収録
になります。
動画でも解説しています。
機材構成
出来上がった機材がこちら
自分の中ではコンパクトにしたつもりです。笑
メインカメラの構成
メインカメラはBMPCC4K。
運動会を撮るカメラかと言われればちょっと違うかもしれませんが、
内蔵ファンが付いていて熱に強いことを考えるとなしではないのかな!?笑
レンズは今回新しく導入したOLYMPUS12−100mmレンズ。
結果三脚を使って撮影しましたが、手持ちになる可能性もあったので手ブレ補正がガッツリ効くこのレンズをチョイス!
換算200mmは足りないかと思いましたが、4Kで撮影してFHD書き出しにすれば更に2倍まではズームできるので、自分としては200mmあれば十分でした!
マイクはD4DUO。
比較コンパクトで音質の良いショットガンマイクをセレクト。
そこまで音声にこだわる撮影ではないので、とりあえず撮れていればOK!といった感じです!
サブカメラの構成
サブカメラはSONYのZV-1。
AFに信頼をおいて広角ショットをカメラまかせで撮影します。
マイクもカメラ内臓のマイクで十分。
基本音声同期がとれればOKといった感じです!
(結構いい音で撮れるので満足してます)
全体の音拾うには十分な音を収録できます!
外部バッテリー
BMPCC、ZV-1ともに長時間の収録はできないので外部バッテリーを準備。
超絶オススメな充電ケーブル
このマグネット式の充電ケーブルが超優秀なのでめちゃくちゃおすすめです!
家と職場の充電ケーブル全部これにしました!
USB-C、MicroUSB、Lightningの3種類の充電が一つのケーブルで互換性が効くのでケーブルをいっぱい持っていかなくていいのがすごく楽になりました!
ケーブル引っ掛けて端子を壊すリスクもなくなるので超絶オススメです!!!
三脚と一脚
今回は三脚しか使いませんでしたが、移動できるように一脚も用意しました。
マンフロットの軽量なビデオ三脚を使用。
パンすることが多いので、ビデオ雲台のおかげでかなりきれいに撮影できました!
一脚はランガン用に。
この肩からかけて引っ掛けるスタイルはかなり楽に撮影ができます!
この一脚使ってますが、ちょっと弱いかも・・・・。
ネックホルダーがかなり撮影を楽にしてくれます。
撮影時の設定
ZV−1の設定
Pモードで基本的にフルオートで撮影。
ホワイトバランスのみ晴天にマニュアルで設定。
フレームレートは30p。
解像度は4K。
BMPCCの設定
こちらがフルマニュアルになるので動き回る被写体をMFで追うのが大変。
ということで、
絞りは最大のF22にして最大限パンフォーカスに。
リレー等の場合はピントのセンターをトラック中央あたりに設定すれば、
前後を走り回ってもとくにピントあってないと言った感じはありませんでした!
ここらへんはマイクロフォーサーズの深い被写体深度が大活躍してくれました!
団体競技はそんなに動き回らないので準備の段階で子供にピント合わせておいて、
本番はカメラワークに集中すればピントに関しては問題なく撮影できました!
F22まで絞るので特にNDフィルターは必要なく、ISOとSSで調整可能な範囲でそこまでパラパラした感じにはなりませんでした!
まぁファミリー動画なので多少パラパラ感あっても手間を省けるほうがいい気がします。www
熱問題が課題。
基本的に問題なく撮影できましたが、1点だけ問題が・・・・・。
それは熱停止問題。
ZV-1は30分ぐらいスタンバイの状態で炎天下にさらされていると、高温になって熱停止しました。
少し冷まして録画開始途中で切れる。
BMPCCも収録中は止まりませんでしたが、スタンバイ中電源オンのままにしていると何度か切れたので、収録中止まらないかとヒヤヒヤ・・・・・。
ファンついてるから止まらないのかなぁ・・・・・。
一回実験してみたいですね!