以前のフォローフォーカスの不満点。
以前まで格安のフォローフォーカスを使っていましたが、
不満点として、
レンズの回転方向とフォローフォーカスの回転方向が逆になることがありました。
フォローフォーカスを奥方向に回すとピントは手前に、
手前に回すとピントは奥に。
直感的な方向と逆になる・・・・
これが問題でした。
※レンズメーカーで回転方向が違うのでご注意ください。
(↑簡易調べです)
この問題を解決すべく導入したが、
こちら。
「SmallRig ミニフォローフォーカス3010C」
今回はこのフォローフォーカスを紹介します。
動画でも紹介しています。
フォローフォーカスを買い替えた理由
上下で付け替えが可能
一番の問題点であった、操作性の悪さを改善するには、上下反転させて設置することで解消できます。
以前のフォローフォーカスは2本のロッドで固定するため、なかなか上から吊るすわけには行かなかったですが、
このフォローフォーカスは1本のロッドに固定する方式なので簡単に反転可能です。
無事に回転方向とピントが送られる方向が一致しました。
スチールレンズもギア無しで使える
個人的に結構目玉機能だったのが、
スチールレンズにギアを付けなくても、フォーカスリングが回せるようになったこと。
ギアの部分にシリコンリングをつけることで可能になっています。
これ、かなり期待していましたが、
フォーカスリングが、かなり軽いレンズでないと滑ってしまう。
実際はレンズの滑りが気になるので、やはりギアリングを追加購入しました。
フォローフォーカスのギアが交換可能
もう一点、前のフォローフォーカスと違う部分が、ギアの交換が可能なところ。
ここを大きくしたり、小さくすることでフォーカスの移動速度を変えることが出来ます。
38Tと65Tが用意されています。
こういった「フォーカスホイップ」を使うとカメラに触らず操作可能なので、
カメラを揺らしたくない場合などはこちらを使うと良さそう。
内容物
フォローフォーカスは専用ケースが付属していました。
中には、
・10cmのロッド
・ロッドホルダー
・本体
・フォーカスリング
・六角レンチ
付属の10cmロッドですが、レンズによっては長さが足りない。
私は15cmも追加しました。