SOUNDPEATS UU2イヤーカフ レビュー|先代より音質がかなり良くなった、耳をふさがないイヤホン

耳をふさがずに使えるイヤーカフ型イヤホンは、最近かなり選択肢が増えてきました。
周囲の音が聞こえるので、散歩中や作業中、家事をしながら使いやすい一方で、個人的には「音質はそこそこ」という印象もありました。
特に低音や音の迫力に関しては、耳を密閉するカナル型イヤホンと比べると、どうしても弱く感じやすいジャンルだと思います。
今回試したのは、SOUNDPEATS UU2イヤーカフです。

メーカー資料では「POP Clip2」というモデル名でも表記されているイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンで、SOUNDPEATSとしては低音や音楽の満足感をかなり意識したモデルになっています。
実際に使ってみると、先代モデルと比べて音がかなりクリアになっていて、イヤーカフ型としては音楽を気持ちよく聴ける印象でした。
今回は、スペック紹介というよりも、実際に使って感じた外観、装着感、音質、音漏れ、アプリ機能を中心にレビューしていきます。
- SOUNDPEATS UU2イヤーカフの基本仕様
- 外観|ケースはマット調でかなり好み
- 左右の指定がないのは地味に便利
- 先代はタッチ操作、今回は物理ボタン
- 装着感|イヤーカフ型だけど耳が痛くなりにくい
- 開放感は大きいけど、集中したい時には向いていない
- 音質|先代モデルよりかなり良くなった
- 音量の余裕がかなりある
- イコライザー|調整幅が広くて好みに合わせやすい
- DynamicEQ|低音と高音のレンジが広がる感じ
- 空間オーディオ|広がりは出るけど好みは分かれる
- 音漏れ|小音量ならかなり抑えられる
- プライバシーモードは高音のシャカシャカを抑える感じ
- 防水性能はIPX5。排水機能も面白い
- イヤホンを探す機能がありがたい
- バッテリー持ちは日常使いには十分
- まとめ|イヤーカフ型として音質がかなり良くなった
- 商品リンク
SOUNDPEATS UU2イヤーカフの基本仕様

まずは基本仕様を簡単にまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | SOUNDPEATS UU2イヤーカフイヤホン |
| モデル名 | POP Clip2 |
| タイプ | イヤーカフ型 / オープンイヤー型 |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
| 防水性能 | IPX5 |
| イヤホン重量 | 約5g / 片側 |
| 実測重量 | 両耳で約11g |
| ケース込み重量 | 約47g |
| ケースサイズ | 64.8 × 51.8 × 29mm |
| バッテリー容量 | ケース 500mAh / イヤホン 50mAh×2 |
| 最大再生時間 | イヤホン単体 約10時間 |
| ケース併用 | 約42時間 |
| 急速充電 | 10分充電で約2時間再生 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 操作方法 | 物理ボタン |
| マルチポイント | 対応 |
| ゲームモード | 対応 |
| ENC通話ノイズキャンセリング | 対応 |
イヤーカフ型としては機能がかなり多く、LDACやDynamicEQ、防水、マルチポイント、ゲームモードなど、日常使いで欲しい機能はひと通り入っています。
ただ、僕はiPhoneで使っているので、LDACでは視聴できていません。
そのため、この記事での音質評価はAAC接続での印象になります。
外観|ケースはマット調でかなり好み

まず外観ですが、ケースはマット調でかなりかっこいいです。
指紋も目立ちにくく、安っぽさもあまり感じません。
個人的には、このケースの質感はかなり好みでした。

一方で、イヤホン本体は艶のあるタイプです。
本体もケースと同じマット調だったら、より統一感があってよかったかもしれません。
もちろんこれは完全に好みの部分ですが、ケースの質感が良いだけに、本体も同じ方向性だったらさらに完成度が高く見えたと思います。

背面には充電用のUSB-Cポートがあります。
ここは少し気になったところで、個人的にはUSB-Cポートは底面にあった方が使いやすかったです。
背面にあると充電ケーブルを挿した時に、置き方が少し制限される感じがあります。

大きな不満というほどではありませんが、細かい使い勝手としては底面の方が好みでした。
左右の指定がないのは地味に便利

SOUNDPEATS UU2は、イヤホン本体に左右の指定がありません。
ケースから取り出して装着すると、自動で左右を認識してくれます。
これが地味に便利です。
イヤーカフ型は、通常のイヤホンよりも左右を意識せずにサッと付けたい場面が多いので、どちらをどちらの耳に付けるか迷わなくていいのは快適でした。
こういう小さなストレスが減るのは、日常使いではかなり大事です。
先代はタッチ操作、今回は物理ボタン

先代モデルはタッチセンサー式でしたが、UU2では物理ボタン方式になっています。
個人的には、こちらの方が好きです。

(グレーにイヤホンが前のモデル)
タッチ操作は軽く触れるだけで操作できる反面、髪や指が触れて誤操作してしまうことがあります。
特にイヤーカフ型は耳の外側に装着するので、位置を直そうとした時にうっかり反応することもあります。
その点、物理ボタンは押した感覚があるので、操作が安定します。
誤操作も少なく、再生・停止などの操作をした時に「ちゃんと押した」という感覚があるのは安心です。
ボタンはやや硬めですが、個人的にはこれくらいの方が誤操作しにくくて良いと感じました。
装着感|イヤーカフ型だけど耳が痛くなりにくい

イヤーカフ型イヤホンは、モデルによって耳が痛くなるものもあります。
耳に挟む構造なので、圧が強すぎると長時間使った時に違和感が出やすいです。
その点、SOUNDPEATS UU2はイヤーカフ型としてはかなり快適でした。

耳をふさがないので、通常のカナル型イヤホンと比べると開放感はかなり大きいです。
耳の中にイヤーピースを入れないので、長時間使っても耳の中が蒸れる感じや、圧迫される感じが少ないです。
作業中や家事中、散歩中に付けっぱなしにする用途にはかなり向いていると思います。

メガネユーザーの場合、装着位置によっては少し干渉する可能性があります。
ただ、位置を少し変えれば問題なく使えました。
イヤーカフ型は装着位置で音の聞こえ方も変わるので、最初は自分の耳に合う位置を探すのが大事です。
低音がしっかり聞こえて、音がクリアに感じる位置に合わせると、UU2の良さが出やすいと思います。
開放感は大きいけど、集中したい時には向いていない

耳をふさがないイヤーカフ型なので、外の音は普通に入ってきます。
これは大きなメリットでもあり、デメリットでもあります。
散歩中や家事中、作業中に周囲の音を聞きながら使えるのはかなり便利です。
車や人の気配も分かるので、外で使う時の安心感があります。
一方で、外音が入ってくるので、集中して音楽や映画に没入したい時にはあまり向いていません。
静かな部屋でじっくり音楽を聴くというよりは、生活の中に音を自然に足すようなイヤホンです。
作業用、散歩用、家事用、移動中のながら聴き用として使うと、かなり相性が良いと思います。
音質|先代モデルよりかなり良くなった

(グレーのイヤホンが先代モデル)
僕は普段、音楽をじっくり聴くよりも、YouTubeや映画を見ることの方が多いです。
音質にすごく詳しいわけではないので、あくまで主観として見てもらえればと思います。

そのうえで、SOUNDPEATS UU2は先代モデルと比べて、かなり音質が良くなったと感じました。
音がクリアになっていて、全体的に明瞭に聞こえます。
イヤーカフ型にありがちな、音が軽くてスカスカする感じはかなり抑えられている印象です。
音楽を聴いていても普通に気持ちいいです。
イヤーカフ型なので、カナル型のように耳の中で低音がズンと響く感じではありません。
ただ、オープンイヤー型として考えると、低音と高音がしっかり出ている印象があります。
一方で、個人的には中音域が少し弱く感じました。
ボーカルやトークの帯域をもう少し前に出したい場合は、アプリのイコライザーで調整すると良さそうです。
音量の余裕がかなりある

SOUNDPEATS UU2を使っていて驚いたのが、音量の余裕です。
そもそものパワーがかなりあります。
室内で使う場合、個人的には音量半分でもかなり大きく感じます。
静かな環境なら、1/3でも十分大きいですし、場合によっては1/6くらいでも問題なく聞けます。
PC作業をしながら小さめの音で流すなら、かなり低い音量でも十分でした。
一方で、屋外の交通量が多い場所や、周囲の騒音が大きい場所では、3/4から最大くらいまで上げる場面もありました。
オープンイヤー型なので、外の音に負ける場面はあります。
ただ、最大音量まで上げてもパワー不足に感じるというよりは、環境音の大きさに合わせて調整するイメージです。
イコライザー|調整幅が広くて好みに合わせやすい

SOUNDPEATSアプリでは、イコライザーのプリセットや調整ができます。
この調整幅がかなり豊富です。
個人的に好みだったのは「クラシック」です。
クラシックにすると中音域が少し強くなって、比較的フラットに聞こえる感じがあります。
高音のキンキンする感じも抑えられて、長時間聴きやすい印象でした。
ただし、迫力は少し控えめになります。
ノリよく音楽を聴きたい時は「ロック」が良かったです。
低音と高音がしっかり出て、テンションを上げて聴きたい時にはこちらの方が合います。
YouTubeのトーク系や音声コンテンツを聴くなら、「読書音声」も使いやすいです。
声が強調されて、他の帯域が少し整理されるような印象があります。
人の声を聞き取りたい時には相性が良いと思いました。
DynamicEQ|低音と高音のレンジが広がる感じ

SOUNDPEATS UU2にはDynamicEQがあります。
メーカーとしても低音を強く打ち出しているモデルなので、このDynamicEQはかなり重要な機能だと思います。
実際に使ってみると、DynamicEQはその名の通り、低音域と高音域のレンジが広がるような印象でした。
音に厚みが出て、イヤーカフ型としてはかなり聴きごたえが出ます。
個人的に良かったのは、空間オーディオのような音がゆらゆらする感じが少なく、自然に聞きやすいところです。
音楽を気持ちよく聴きたい時は、DynamicEQをオンにするのが良いと思います。
ただ、デフォルトではオフになっているので、SOUNDPEATSアプリからオンにする必要があります。
箱から出してそのまま使って「思ったより普通だな」と感じた場合は、まずDynamicEQをオンにしてみるのがおすすめです。
空間オーディオ|広がりは出るけど好みは分かれる

UU2には空間オーディオ機能もあります。
空間オーディオをオフにすると、普通のイヤホンらしい音です。
オンにすると、音が部屋というか箱の中で鳴っているような感じになります。
スピーカーで聴いている感覚に少し近くなる印象です。
モードとしては、ミュージックモードよりムービーモードの方が効果が強く感じました。
音楽をミュージックモードで聴くと、たしかに広がりは出ます。
ただ、集中して聴くと音が左右でゆらゆらするように感じることもありました。
じっくり聴き込むよりは、頭を振りながらノリノリで聴くくらいの方が合っていると思います。
個人的には、音楽を自然に聴くならDynamicEQの方が好みでした。
映画や動画で少し広がりを出したい時には、空間オーディオを試してみるのもありです。
音漏れ|小音量ならかなり抑えられる

オープンイヤー型で気になるのが音漏れです。
今回は静かな環境で、どれくらい音が漏れるか試してみました。
「音量最小」
PC作業をしながら聴くにはちょうどいいくらいの音量です。
この状態だと、15cmほど離すとほとんど聞こえませんでした。
かなり静かな環境でも、近くにいなければ気になりにくいと思います。
「音量を2段階上げ」
爆音ではないですが、ある程度しっかり音楽を聴いていると感じる音量です。
この状態だと、1m離れてもうっすら聞こえるくらいでした。
ただ、周囲に他の音がある環境なら紛れると思います。
カフェや屋外、生活音がある場所なら、そこまで気にならない場面も多そうです。
プライバシーモードは高音のシャカシャカを抑える感じ

UU2にはプライバシーモードがあります。
音漏れを抑えるための機能です。
実際に使ってみると、プライバシーモードをオンにすると、高音のシャカシャカした音がカットされる感じでした。
一番周りに響きやすい、シャンシャンした高音が抑えられます。
音量が小さい状態では、プライバシーモードをオンにすると、かなり集中しないと聞こえないくらいになりました。
音量をさらに2段階上げた状態では、通常モードだと1m離れても音楽を聴いているのが分かりるところ、
プライバシーモードにすると、音漏れは半分くらいになる印象でした。
ただし、プライバシーモードをオンにすると、EQ設定は無効になります。
なので、音漏れは抑えられますが、音楽の迫力や好みの音質調整とはトレードオフになります。
静かな場所ではプライバシーモード。
音楽を楽しみたい時は通常モードやDynamicEQ。
このように使い分けるのが良さそうです。
防水性能はIPX5。排水機能も面白い

防水性能はIPX5です。
汗や軽い雨には対応できるレベルなので、散歩や通勤、軽い運動、家事中の使用には使いやすいと思います。
ただし、水没やシャワーでの使用には向いていません。
個人的に面白いと思ったのが、排水機能です。
イヤホン内部に入った水を排出するための機能で、こういう細かい機能がアプリ側に用意されているのは面白いです。
実際に頻繁に使う機能ではないかもしれませんが、汗や雨で濡れる可能性を考えると、あると安心感があります。
イヤホンを探す機能がありがたい

アプリには「イヤホンを探す」機能もあります。
これが地味にありがたいです。
イヤーカフ型は小さいので、バッグの中や机の上で見失うことがあります。
実際に鳴らしてみると、静かにしていればバッグの中にあっても余裕で聞こえました。
外で落とした時や、家の中でどこに置いたか分からなくなった時には便利だと思います。
イヤホンは小さいので、こういう探す機能は本当に保険としてありがたいです。
バッテリー持ちは日常使いには十分

バッテリーはイヤホン単体で最大約10時間、ケース併用で約42時間です。
さらに10分充電で約2時間再生できる急速充電にも対応しています。
実際の再生時間は、音量やDynamicEQ、空間オーディオの使用状況によって変わります。
それでも、日常使いではかなり余裕があります。
通勤、散歩、家事、PC作業などで使うなら、1日使ってもバッテリーで困る場面は少ないと思います。
特にイヤーカフ型は長時間つけっぱなしにしやすいので、イヤホン単体で長く使えるのは大きなメリットです。
まとめ|イヤーカフ型として音質がかなり良くなった

SOUNDPEATS UU2イヤーカフを使ってみて感じたのは、先代モデルより音質がかなり良くなっているということです。
音がクリアで明瞭になり、イヤーカフ型としては音楽を気持ちよく聴けるイヤホンになっていました。
特にDynamicEQをオンにすると、低音と高音のレンジが広がるような印象があり、オープンイヤー型ながら聴きごたえがあります。
一方で、耳をふさがない構造なので、外音は普通に入ってきます。
集中して音楽に没入するというよりは、作業中、散歩中、家事中など、日常の中で音楽や動画を楽しむイヤホンです。
ケースのマットな質感、左右自動認識、物理ボタン、イヤホンを探す機能など、日常使いで便利なポイントも多くありました。
個人的には、耳をふさがない快適さを重視しつつ、音楽もある程度しっかり楽しみたい人向けのイヤーカフ型イヤホンだと感じました。
ながら聴き用としてだけでなく、イヤーカフ型でも音質を少し重視したい人は、チェックしてみても良いと思います。
商品リンク

Amazonで使える 【10%OFFクーポンコード:SPUU2HR508】
利用期間:2026/05/01 00:01JST~2026/05/19 23:59JST
カラバリも追加されました。















こんにちは!