タッチ操作できるスマホ用自撮りモニターを試してみた|Shimbol CP5 Ultra

Shimbol CP5 Ultraとは

Shimbol CP5 Ultraは、スマートフォンの背面カメラを使った自撮り撮影をしやすくする、5インチのスマホ用モニターです。
スマホ背面に取り付けることで、インカメラではなく背面カメラを使いながら、自分の構図を確認できます。

さらにCP5 Ultraでは、映像を確認するだけでなく、モニター側からスマホをタッチ操作できるのが大きな特徴です。
自撮りVlogや商品レビュー、ライブ配信など、スマホの背面カメラを活用して撮影したい人向けのアイテムです。
CP5 Ultraの基本スペック

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Shimbol CP5 Ultra |
| 製品ジャンル | スマートフォン用自撮りモニター |
| 画面サイズ | 5インチ |
| 解像度 | 1080P / フルHD |
| タッチ操作 | 対応 |
| 接続方式 | ワイヤレス接続 / Bluetooth |
| 周波数 | 2.4GHz / 5GHz |
| 遅延 | 約0.04秒 |
| 通信距離 | 最大50m ※開けた環境 |
| バッテリー | 2000mAh内蔵 |
| 駆動時間 | 最大約4時間 |
| 取り付け | マグネット式 |
| 対応機種 | iPhone / Android |
| 主な操作 | 録画開始、フォーカス、ズーム操作など |
CP5 Ultraは、5インチのフルHDタッチスクリーンを搭載したスマホ用モニターです。

スマホとはワイヤレスで接続し、2.4GHz / 5GHzのデュアルバンドに対応しています。
公称では約0.04秒の低遅延表示、最大50mのワイヤレス伝送に対応しており、バッテリーは2000mAhを内蔵。

最大約4時間の使用が可能とされています。
CP5 Liteからの進化点は「タッチ操作」

以前、Shimbolのスマホ用自撮りモニター「CP5 Lite」を紹介しました。
CP5 Liteは、スマホの背面カメラを使って自撮りするときに、映像を確認できるモニターとして便利な製品でした。
今回試したCP5 Ultraは、そのCP5 Liteからさらに一歩進んで、モニター側からタッチ操作ができるようになっているのが大きな特徴です。

単にスマホの背面カメラ映像をワイヤレスで確認できるだけでなく、録画操作や画面操作までモニター側から行えるようになっています。
個人的には、CP5 Ultraの一番の進化点はここだと感じました。
自撮り撮影で使いやすい低遅延表示

ワイヤレス接続なので、映像の遅延はよく見ると少しあります。
ただ、実際に自撮り撮影で使ってみると、構図確認の用途ではほとんど気になりませんでした。
顔の位置や背景、商品の入り方を確認するモニターとしては十分実用的です。
完全にリアルタイムというわけではありませんが、スマホの背面カメラを使って自撮りするための確認用モニターとして考えれば、遅延は大きな問題には感じませんでした。
モニター側から操作できる便利さ

CP5 Ultraでは、モニター側からタッチ操作ができます。
録画開始や停止、フォーカス位置の調整など、撮影中に必要な操作をスマホ本体側へ回り込まずに行えるのは便利です。
ただし、タッチ操作には少しタイムラグがあります。
ゆっくり操作する分には問題ありませんが、スマホ本体を直接触るような感覚で素早く操作しようとすると、少しもどかしさを感じる場面もありました。
そのため、CP5 Ultraのタッチ操作は、スマホ操作を完全に置き換えるものというより、撮影中に必要な操作をモニター側から補助的に行える機能と考えた方が近いです。
初回セットアップの流れ

実際に使い始めるまでの初期セットアップは、少し手間取りました。

日本で使う場合は、まずJPモードへの切り替えが必要でした。
(切り替えは下から3番目のボタンを長押しすることで、切り替えできます)

QRコードを読み込んで、CP5のWiFiに接続します。

QRコードの下にグリーンのチェックランプがついたら接続完了。

続いて、Bluetooth設定を開いてCP5と接続します。

さらに、タッチ操作を有効にするためには、iPhone側でアクセシビリティの設定も必要になります。

(アクセシビリティからズーム機能をONにします)
(画面がズームされる場合は3本指でタッチすると戻ります)

あとはミラーリングをONにすれば接続されます。
一般的なBluetooth機器のように、ペアリングするだけですぐ使えるというよりは、最初にいくつか設定を済ませておく必要がある製品です。
一度設定してしまえば、あとは毎回QRコードを読み込んで画面ミラーリングすることで接続できます。
ワイヤレス接続時の通信まわり

CP5 Ultraはスマホとワイヤレス接続するため、使用中はiPhoneのWi-Fi接続先がCP5 Ultraになります。
そのため、CP5 Ultraを使っている間は、自宅やカフェなどの通常のWi-Fiには接続できません。
ネット通信が必要な場合は、モバイル通信を使う前提になります。
特に、ライブ配信やオンライン通話、クラウド同期など、Wi-Fi通信を使いながら撮影したい場合は、使い方を事前に確認しておくと安心です。
スマホ撮影時の音声まわり

音声まわりも、使い方を確認しておきたいポイントです。
CP5 UltraはBluetooth接続も使用するため、使用中はワイヤレスイヤホンを併用できませんでした。
また、ミラーリングの仕様によるものなのか、音声はiPhone本体側ではなくCP5 Ultra側からのみ出力されました。
そのため、iPhone本体のスピーカーやワイヤレスイヤホンで音声を確認したい場合は、思った通りの挙動にならない可能性があります。

一方で、USB経由の外部マイクは使用できました。
なので、USB-C接続の外部マイクを使ってスマホ撮影する場合は問題なく運用できそうです。
Bluetoothイヤホンで音声を確認しながら撮影したい人や、ワイヤレス機器を複数組み合わせたい人は、事前に使い方を確認しておくと安心です。
自然な発色で構図確認しやすい画面

画面の発色はきれいな方だと思います。
変に色被りしている感じはなく、不自然に青っぽい、黄色っぽいといった印象もありませんでした。
自撮り撮影で顔の位置や背景、商品の入り方を確認する用途であれば、十分見やすい画面です。

解像感については、細かく見ると曲線や文字などに多少ガタつきを感じる部分もあります。
スマホほどキレイとは言えませんがチェック用としては十分な解像度があるとおもいます。
CP5 Ultraを使って感じたメリット

CP5 Ultraを使って特に便利だと感じたのは、スマホの背面カメラを使いながら、モニター側で構図確認と簡単な操作ができることです。
CP5 Liteでも背面カメラの映像を確認できる便利さはありましたが、CP5 Ultraではそこにタッチ操作が加わったことで、撮影中の使い勝手が向上しています。

特に、1人で自撮り撮影や商品レビューをする場合、スマホ本体側に回り込まずに操作できるのは便利です。
まとめ:CP5 Liteから進化した、操作できる自撮りモニター

CP5 Ultraは、CP5 Liteのようにスマホの背面カメラ映像を確認するだけでなく、モニター側からタッチ操作できる点が大きな進化です。
映像の遅延は少しあるものの、自撮り撮影で構図を確認する用途ではほとんど気になりませんでした。
タッチ操作には少しタイムラグがありますが、録画開始やフォーカス位置の調整など、撮影中に必要な操作をモニター側から行えるのは便利です。
全体として、CP5 Ultraは高精細な外部モニターというより、スマホの背面カメラを使った自撮り撮影で、構図確認と簡単な操作をしやすくするためのモニターという印象です。
CP5 Liteが「見るためのモニター」だとすれば、CP5 Ultraは「確認しながら操作もできるモニター」。
スマホの背面カメラで自撮りやVlog、商品レビューを撮りたい人にとっては、より実用的になったモデルだと感じました。
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