純正のRAW現像ソフトでも十分ですが、も少しこだわってくるとサードパティの現像ソフトが使いたくなります。
私自身、直感的に操作できるLuminarNeoを使っていますが、今回新たにPhotoLab8を使い始めたので、
サードパティのRAW写真の現像ソフトが何があるのか、それぞれの特徴をまとめてみようとおもいます。
執筆現在、ちょうどブラックフライデー中で各社安くなっていたので、
急ぎでない場合は毎年11月末頃にあるブラックフライデーで購入すると安くなるかもしれません。
特徴に関しては、あくまで個人的な感想になります。。。
LuminarNeo
公式サイト「https://skylum.com/jp/luminar」
特徴
めんどくさく感じるRAW現像が、比較的直感的にできるUIが魅力。
YouTuberとコラボしていることが多く使い方を調べやすい。
事実あまり画像編集しない私が、最初に購入したサードパティの現像ソフト。
1枚の編集であれば十分だと思う。
AIによる画像生成機能がついてるのもうれしいけど、買い切り版は1年間しかつかえない。。。
(買い切りユーザー向けの生成AIプランも出してほしい・・・・)
個人的には2枚の画像を比べたくなり、別のソフトへの移行をすることに・・・。
後はトーンカーブを使った細かな調整などは少しやりにくい印象。
値段
サブスク | 永続ライセンス | |
通常価格 | 年間 ¥53720 | ¥68940 |
セール価格 | 年間 ¥7980 | ¥11980 |
※永続ライセンスで、生成ツール (ジェネ消去、ジェネ拡大、ジェネ変換)使えるのは2026年1月1日まで
※永続ライセンスは大規模なアップグレードの場合は、追加料金が必要になる場合がある。
・1ライセンスで2台にインストール可能
LuminarNEOは結構頻繁にセールをするので、通常価格はあまりあてにならない・・・・
Lightroom
公式サイト「https://www.adobe.com/jp/products/photoshop-lightroom-classic.html」
特徴
めちゃくちゃユーザーが多い。
Adobe系は王道で間違いないと思う。
AdobeのCreative Cloudでまとめて加入(¥7780/月)しているならコレで間違いないと思う。
個人的にはサブスクじゃなきゃコレ一択。(←コレめちゃ大事)
Lightroomもいくつか種類がある。
・無料で使えるモバイル版。
・Lightroomエコシステムはクラウドベースのアプリケーション。
・Lightroom ClassicはPCにソフトを入れて使うタイプ。(←本格的に現像するならコレだと思う)
値段
サブスク | 永続ライセンス | |
モバイル版 | ¥0 | ー |
Lightroom | ¥1180/月 | ー |
LightroomClassic | ¥2380/月 | ー |
※LightroomClassicの2380円のプランはPhotoshopも使える。
Capture One
特徴
PROの現場でよく使われているイメージ。
こちらも複数プランがある。
MOBILE・・・無料で簡易的な編集ができる
PROの機能・・・PCでしか使えない
ALL IN ONE・・・スマホ・タブレット・PCで使える、AIを使った背景置き換え
STUDIOでしかできない機能・・・ALL IN ONEの機能にプラスして、画像を別の場所に自動的に保存、3画面レビュー可能、ローカルネットワークでの共有
値段
サブスク | 永久ライセンス | |
モバイル | ¥0 | ¥0 |
PRO | 年払い ¥2575/月 | ¥51626 |
ALL IN ONE | 年払い ¥2608/月 | ー |
STUDIO | 年払い ¥7899/月 | ー |
※永久ライセンスを取得すると、購入時に入手可能な最新バージョンの Capture One を入手でき、ハードウェアとオペレーティングシステムがサポートする限り、そのバージョンの使用を継続できます。 ライセンスは、サブスクリプションのような新機能が公開されると自動的に更新されないため、ツールや更新を後で行いたい場合、新しい永久ライセンスを購入する必要があります。
公式サイトFAQより抜粋
・1アカウントで3台にインストール可能
DxO PhotoLab
公式サイト「https://shop.dxo.com/ja/」
特徴
買い切りなのがうれしい。(←個人的には第一条件)
でも大きなバージョンアップのときは追加で購入する必要はあるので注意。
2つの画像を比較したり、編集前後を並べることができるのがいい。
ソフトの構成が初見だとわかりにくく、PhotoLab8を導入すればいいとおもっていたが、
より深い機能を使いたくなった時に他のソフトも欲しくなる作りなので注意が必要。
話題のAI生成系は搭載されていないのが残念なところ。
ユーザーもまだ少ない感じ、YouTubeの解説動画も日本のものはまだ少ない。
DXOソフトの簡易的な解説
・PhotoLab8・・・・すべてのソフトのベースとなる(まずはコレを買う)
・Nik Colection 7・・・より色を好みに調整できるようになる
・PureRAW 4・・・より細かなRAW現像ができる
・ViewPoint 5・・・歪み補正に特化したソフト
・Film Pack 7・・・フィルムの質感を再現することに特化したソフト
Nik Colection 7やPureRAW 4はLightroomClassicと連携可能
値段
通常価格 | セール価格 | |
PhotoLab8 | ¥27900 | ¥21900 |
Nik Colection 7 | ¥20900 | ¥14500 |
PureRAW 4 | ¥15900 | ¥11900 |
ViewPoint 5 | ¥12900 | ¥10900 |
Film Pack 7 | ¥14900 | ¥6900 |
・1アカウントで2台にインストール可能
SILKYPIX PRO12
公式サイト「https://www.silkypix.com/ja/download/dsp12/」
特徴
LUMIXユーザーとしては純正のソフトとも言える「SILKYPIX」(SILKYPIX Developer Studio SEバージョン)
候補には上がったけど、最新バージョンの12がMacに対応していないので見送り。
色がいいとの評判。
値段
SILKYPIXPRO12 | SILKYPIXPRO11 | |
価格 | ¥25300 | ¥22000 |
・9、10,11からのアップグレードは¥11000
・1アカウントで3台にインストール可能
Affinity Photo 2
公式サイト「https://affinity.serif.com/ja-jp/photo/#top」
特徴
RAW現像ソフトというより、RAWも現像できる画像編集ソフトといった感じ。
Photoshop、Illustratorの買い切り型代替ソフトといった感じ。
全然使いこなせてない、、、、、
画像の切り抜きにAffinity Designerをよく使うが、Affinity Photoはほとんどさわってない・・・・。
そんなユーザーだからこそ、買い切りのプランがありがたい。
値段
通常価格 | セール価格 | |
PC版 | ¥6590 | ¥3290 |
iPad版 | ¥1750 | ¥870 |
ユニバーサルライセンス | ¥15800 | ¥7900 |
自分はバージョン1を最近まで使っていて、アップグレードがブラックフライデーで¥5920(通常¥11850)になってたので、衝動買いしてしまいました。
まとめ
買い切りのソフトもあるものの、アップグレードする場合は追加料金が必要になると思っていたほうがいい。
大体1万円前後のアップグレード料がかかるので毎年新しくなった場合、実質毎月833円払うことになる。
生成AIは困った時に助けになることがあるが、サブスクの契約でないとつかえないと思った法が良い。