今回は標準ズームの定番24−105mmF4をレンタルして使ってみたので、感想をまとめておきたいと思います。
作例
まずは作例をどうぞ!
価格
まず気になる価格から!
新品
2023年3月現在。
価格コム調べでは、135,000円ぐらい。
最も安い時期で115,000円だったこともあるみたいですが、昨今の値上がりも考えるとなかなかこの値段まで下がることはないのかな・・・
中古
このレンズの魅力
広い焦点距離
広角24mm
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.66.2_1.66.2-scaled.jpg)
望遠105mm
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.66.1_1.66.1-scaled.jpg)
同じ位置から撮影しましたが、この画角の幅は大きなメリットになると思います。
動画に必要な大半の画角がこれ一本でまかなえます。
暗部性能
「F4 SS1/50 ISO2500」
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.32.2_1.32.2-scaled.jpg)
「F8 SS1/50 ISO10000」
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.32.1_1.32.1-scaled.jpg)
S5Ⅱの場合ISO10000までは自分の中で使える範囲なので、
F8までは十分使用可能でした!
レンズフレアと光芒
太陽をガッツリ入れるとそれなりにフレアは出ます。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.108.1_1.108.1-scaled.jpg)
フレアが出ると言ってもある一定の位置だけなのでちょっと角度を変えてやれば消えました!
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.132.1_1.132.1-scaled.jpg)
出てくる質感
個人の主観がメインになりますが、
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.107.1_1.107.1-scaled.jpg)
LUMIXらしく、赤や緑がきれいに発色します。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.88.1_1.88.1-scaled.jpg)
忠実色のLUMIXと言われますが、まさに見た色の雰囲気をのこしたまま、
美しく記録してくれます。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.85.1_1.85.1-scaled.jpg)
全体的にこってりした印象です。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.68.1_1.68.1-scaled.jpg)
シズル感もバッチリ!
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.83.1_1.83.1-scaled.jpg)
手ブレ補正
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/5.1.1_5.1.1-scaled.jpg)
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/5.2.1_5.2.1-scaled.jpg)
手ブレ補正はレンズ内手ブレ補正(O.I.S.)を搭載しているので、
ボディの手ブレ補正と協調して手ブレを補正してくれる機能「Dual I.S.2」が使えます。
返却して編集しながらびっくりしましたが、もっとしっかり検証すればよかった・・・・
と思うほど違いがあった気がします。
AFの性能
人物に関してはさすが純正でかなり早いAFで追いかけてくれます。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.10.2_1.10.2-scaled.jpg)
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.10.1.T_1.10.1.T-scaled.jpg)
暗い場所での車や物の場合は迷うことがちょこちょこあります。
物の形が把握できなくなるとどこに合わせていいかわからなくなるのかな!?
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.42.1_1.42.1-scaled.jpg)
フォーカスブリージング
広角から標準域では、ほぼ出ない感じ。
テレ端の105mmで最短撮影距離から無限遠まで使うと少し出ますが、
実用ではそこまで気にならない感じでした。
「最短撮影距離」
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.63.2_1.63.2-scaled.jpg)
からの
「無限遠」
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.63.1_1.63.1-scaled.jpg)
最短撮影距離(マクロ性能)
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.6.1_1.6.1-scaled.jpg)
このレンズのもう一つの魅力は最短撮影距離が30cm最大撮影倍率が0.5倍でハーフマクロであること。
こんだけ寄って撮れます。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.2.1_1.2.1-scaled.jpg)
これだけ寄って撮れると花などもしっかりクローズアップして撮れます。
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.69.1_1.69.1-scaled.jpg)
24−105mmF4のデメリット
重さ
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.7.1_1.7.1-scaled.jpg)
このレンズの最大の欠点が重さ。
レンズが680gあり、ボディと合わせると1420g。
気軽には持ち出せないぐらいの重さ。
キットレンズの20−60mmが350gと超軽量なのでかなり重さが目立ちます。
やっぱりトータル重量が1キロぐらいだとかなり持ち運びしやすいと感じる域な気がします。
大きさ
![](https://otnlife.com/wp-content/uploads/2023/03/1.8.1_1.8.1-scaled.jpg)
重さに加えて大きさも携帯性には大きく影響します。
ちょうど大きさが20−60mmをテレ端まで伸ばしたサイズと24mmの広角端側が同じぐらい。
ちょっと首からぶら下げてると邪魔になるぐらい。
ジンバルや三脚でも重心がカメラ本体よりは前に来るのでそれなりに対策は必要かと思います。
動画でもレビューしています。
このレンズについては動画でも紹介しているので見ていただけると幸いです。