自立式一脚を導入。
室内での撮影する場合三脚だと高さ調整に時間がかかり効率が悪かったので、
一箇所の調整で高さが変更できる自立式の一脚を導入してみましたが、
思っていた感じの使用感が得られなかったので、その理由をご紹介したいと思います。
今回導入した自立式一脚。
※決してこの製品が悪い、というわけでは有りません。
構造の問題です。
思ってたより揺れるという問題。
問題点は結構揺れるということ。
自撮り撮影用に導入しましたが、自分がほしい安定性は確保できませんでした。
この一脚は、足を最大に開いた状態で使うと、全高が170cmになります。
(動画でも紹介しています)
この高さが確保できて、高さ調整がし易いということがこの一脚の魅力ですが、
MAXまで上げると、
手を離した直後や周辺を歩いた場合に発生する振動を拾って揺れてしまう。
この揺れがなかなか曲者で、手ぶれ補正とかでは修正できないので、
揺れに気を使いながら収録する必要があります。
解決策としては、
「揺れを少なくする方法」
・カメラを軽くする
・極力広角で撮影する
・撮影中周辺を歩き回らない
・撮影開始は10秒ぐらい待って揺れが落ち着つくのを待つ
この4点になりますが、
撮影中、揺れをずっと気にしなきゃいけないので結構ストレス・・・・・。
Koolehaoda自立式一脚の詳細
今回のような自立式一脚は、運動会やイベントの撮影で、自立できる一脚としての使うのが、一番特性を活かせるシーンではないかとおもいます。
この一脚は脚を外して、付属の石づきをつけることで、ただの一脚としても使用可能です。
自立式モード(?)の場合、ちょうど根元部分が自由雲台みたいになっているので、
地面が斜めになっていても設置可能です。
(手を離すわけにはいかないと思いますが・・・・。)
しっかりした自立式一脚を求めるならセンチュリースタンドな気がする。
私のように室内撮影用に安定感を求める場合は、センチュリースタンドが無難だとおもいます。