今回は愛車の整備記録。
もうすぐ1万キロということで、
ロングツーリング前にメンテナンスをしておきます。
「今回の作業」
・前後ブレーキオイル交換
・エンジンオイル、フィルターの交換(以前の記事で紹介）
ブレーキオイルの交換に必要なもの
オイル（フルード）とチューブ
まずは必要なものを揃えて行きます。
必須のブレーキフルード。
ブレーフルードってそんなに量が必要なものではありません・・・・。
余り大容量を買うとだいぶ余ってしまう・・・・。
しっかり古いオイルを事前に取り除けていたら100mlで十分かと思います。
私は手を抜いてしまったので追加で購入しました・・・・。
そして耐油ホース。
内径が4mmのものを購入。
ホームセンターでも購入できます。
長さは５０ｃｍもあればOK！
あとは廃油を入れる用のペットボトルを用意します。
必要な工具は２つ
必要な工具は、8mmのメガネとプラスドライバーのみ。
かなりシンプル。
マフラーを外したほうが作業はしやすいので、
１２mmと多分１４mmのレンチもあれば作業が楽になります！
あとはいらないタオルがあればOK！
次回は買っておこうと思った道具。
フルードタンク内のオイルを抜き取るようにあると便利な注射器みたいなやつ。
なくても継ぎ足し継ぎ足しで交換できましたが、
労力がかかるのと、
全部キレイにするのに無駄になるブレーキフルードが多いので、
次回はこいつも買っておこうと思います。
100キンにもありますよね！
何ならブレーキオイルとセットになってるやつもありました。
これでいいじゃん！笑
ブレーキフルード交換（前輪側）
１，フルードを取り除く準備
まずはフロントブレーキの黒いキャップを外してメガネレンチをはめてやります。
こんな状態。
それから、チューブをセット。
反対側をペットボトルにセット。
※ペットボトルに水を少し入れておくと、風で飛ばされにくくなるので便利です。
続いて、ハンドル周りへ。
フルードタンクの上についている蓋を外していきます。
フルードは溢れると塗料が剥がれるみたいなのでボロ雑巾で周りを保護しておきます。
次に出てくる白い蓋も取ります。
黒いゴムみたいな蓋も取ります。
外した3種の蓋は水で洗って乾かしておきます。
3年使ったブレーキフルードはこんな感じ。
Vストの純正オイルはもとから若干黄色っぽいらしいですが、流石に汚れているみたい。
※ここでオイル量を確認しておきます。
他の車種だとオイルのレベルゲージが内側に刻印されているモデルもあるみたいですが、Vストローム250は特にありませんでした！
事前に必要量がどのぐらいの位置か確認しておきましょう！
2，フルードを排出していく
ここからは繰り返しの作業になります。
右手で、ブレーキレバーを固くなるまでニギニギ。
※握ったままで！次の過程へ
左手でメガネレンチを持って緩めます。
オイルが少し出てくるのを確認したら、即閉じます！
そしたら、またブレーキレバーをニギニギ。
緩めて、オイルを出して、締めて、ニギニギ。
そうすると、だんだんタンク内のオイルが減っていきます。
※ここで完全に空にしないように注意！！！
ここで先程の注射器があれば、
タンク内の古いオイルを一気に取り除けるので作業時間が減らせます！
あとはちょっとブレーキオイルを足して、
またニギニギを繰り返していきます。
下のチューブからキレイなオイルが出始めたら、
元の入っていたオイルの位置までオイルを追加して、
外したのと反対の順序で蓋を締めたら完成！！！
ブレーキフルード交換（後輪側）
１，フルードを取り除く準備
リアのフルードタンクはこの位置。しかし一つ問題が・・・・。
ｖストローム250の場合、後輪側のブレーキはマフラーの裏側にあり、
作業がしにくい。
ということでまずは、マフラーの取り外しから。
ここと、
ここのボルトを外して、
後ろに抜き取るように引っ張ると、マフラーは外れます。
あとはフロントと同じく、
スパナをはめて、チューブを装着。
フルードタンクの蓋も3つとも取り外します。
2，フルードを排出していく
リア側はレベルゲージがあるのね。
フロントと同じく、
右手でリアブレーキ、左手にスパナを持って、
ブレーキを固くなるまでキコキコ。
※ブレーキを押し込んだまま
↓
スパナを緩めてオイルを出す。
↓
スパナを締める。
↓
リアブレーキを離して、また固くなるまでキコキコ。
の繰り返しになります。
なくなったら継ぎ足し。
無駄遣いしすぎたみたいで100mlで足りなくなり、急遽ホームセンターに！
こんなに絶対いらないけど、これしかなかった・・・・。
残りは後日、友人にあげました・・・・。
無事完成！！！
エンジンオイルの交換
ついでに半年たったのでオイルも交換！！！
交換については前の記事で紹介しています。
オイルは前回交換して感触の良かったこちらのオイルを使用。
Vストローム250用のオイルフィルターがこちら。
廃油処理箱もあると便利です。
Vストローム250 オイルフィルター交換のコツ！！！
3回目のフィルター交換でようやく気が付いたポイントを書き留めておきます！
Vストローム250の場合、オイルフィルターがアンダーカバーの中に収められています。
自分は前回まで AとBのボルト（左右合わせて4本）を全て外して、
アンダーカバーを取り外しフィルター交換していましたが、
以前書いたオイル交換の記事にもあるように、
中華製のエンジンガードをつけていることもあり、
一度取り外すと、ボルトが傷ついてダメになることが問題でした。
そこで今回は、
Bのボルトだけ外して、Aのボルトは緩めるだけに。
アンダーガードを①から②の位置に下ろすようにして交換しました！
これだとボルトも傷つけないし、アンダーガードの取り付け作業も簡単になりました！
アンダーガードに多少オイルが付く問題はありますが・・・・。笑
自分の中で大発見だったので記録しておきます。笑
ご参考になれば幸いです。
こんにちは！