以前自分の好きな望遠域のズームレンズを使いくらべましたが、
そうなると、次に使いたくなるのが広角ズーム。
動画撮影に広角ズームは使いやすいのか?
自分の結論。
最近若手クリエイターに人気な広角レンズ。
いきなり結論ですが、自分の感想としては、
買うなら、3本目。
個人的には単焦点よりズームを使う事が多いのでズームレンズを揃えていくなら、
3本目のレンズかなと思います。
まずは24−105mm,
その後に望遠ズームを手に入れて、
3本目にこのレンズがいいんじゃないかと思いました。
どんな用途だと使いやすいのか。
実際に使ってみて、自分が使うならVlog用途が一番いい気がします。
16mmの超広角は自撮りにはかなり余裕があります。
Goproも16mmなんですね!
自撮りを16mm。景色は20−24mm。目線で撮るのに35mm。
と使い分けると、旅Vlogとの相性はすごく良さそうに感じました!
超広角の魅力と苦労する部分
ダイナミックな描写
超広角域の魅力は肉眼よりもダイナミックに撮れることかと思います。
以下は35mmで撮影したものになりますが、
ここを16mmで撮影すると、
だいぶ周辺が映り込み、幹がより上に伸びている用に見えると思います。
24mmでも町中だと広角として使うことが多いですが、
16mmほどのダイナミック感はありません。
逆にいうと画面が歪まずに映るので使いやすい広角だと個人的には思っています。
20mmだと、
広角感はありますが、明らかに広角だと感じる16mmほどはパースが感じられないので、
印象的な絵を撮るには16mmのほうがわかりやすい印象でした!
情報が多すぎる
ダイナミックさが大きな魅力ですが、
個人的にはデメリットに瞬間のほうが多かった・・・・・
以下は16mmで撮影したもの。
いろんな情報が入ってしまうので、視線の誘導が難しい・・・・。
逆に35mmで撮影すると、
35mmは動画撮影における、標準域と言われるだけあって、自分の目線に近く、
写したい部分だけを切り取ることがし易いと感じました。
16mmでハマる環境を探すのはなかなかスキルが必要なんだなと痛感しました。
LUMIX S PRO 16-35mm F4の特徴
ここからは、「LUMIX S PRO 16-35mm F4」の特徴を上げてみたいとおもいます。
そこまで大きくない
最初の印象は、思ったよりコンパクトだなぁとおもいました。
望遠ズームを使っていたこともあり、大きめのレンズが多かった中なので、
16−35のサイズ感は可愛く感じられました。
NDフィルターが使える。
ここが結構大きなポイントで、レンズ前にフィルターを付けることが可能です。
NDフィルターを使うことが多い動画撮影においてコレはありがたい。
ここについては、動画でも検証しているので下記に記載してる動画を見ていただくほうがわかりやすいかと思います。
フォーカスクラッチ付き
個人的に大好きな、フォーカスクラッチ搭載ですばやくMFに変更後、
ピント調整が可能なのがすごく使いやすい!
ちなみに手ぶれ補正は搭載されていないのが少し残念なポイント。
手ぶれ補正ついてるとSIGMAfpとの相性も良さそうですが、
Lumixとしてはボディで十分でしょうということかもしれません。