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カメラ

SONY「FX30」かLUMIX「S5MarkⅡ」動画制作に導入するならどっちがいい?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

さてLUMIXS5Markⅱの発売にあたり、購入検討されている方の候補に上がるのが、

SONY「FX30」かと思います。

 

ということでそれぞれの導入コストを比べて整理したいと思います。

 

導入コストの内訳

カメラとして導入にかかる費用として必要なものは

1,カメラ本体

2,レンズ

3,記録メディア

4,バッテリー

この4つが、メーカーの違いが出る要素かとおもいます。

 

レンズ構成で値段は大きく変わるので、

A:純正レンズ構成

B:サードパティレンズ構成

で考察してみます。

LUMIXS5Ⅱのボディとレンズ導入コスト

LUMIXS5Ⅱのレンズの組み合わせについては以前の記事でも紹介しています!

「LUMIXS5 Ⅱ」に組み合わせるレンズはどれにする? ついに発表されました! 「LUMIXS5Ⅱ」メーカーHPより参照 念願の像面位相差AFも搭載され、値段もお手...

純正レンズ構成

カメラボディ:¥281,160

レンズ

 LUMIX S 24-105mm F4  ¥135,440 (中古¥90,000前後)

 LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACRO  ¥97,020

合計 約51,4000

LUMIX S 24-105mm F4】

LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACRO】

 

万能ズームの24−105のレンズをメインに、最近発表されたばかりの14−28mmのレンズで広角域をカバーする便利レンズ構成。

ちょっと暗いのがデメリットですが、フルサイズなので個人的にはF4でも十分な気がします。

足りなければ、ここにF1.8シリーズの単焦点を追加してもいいかも。

 

SIGMAの2.8通しレンズで揃えた場合

カメラボディ:¥281,160

レンズ

 SIGMA 28−70mm F2.8 ¥85800 (中古¥75,000前後)

 SIGMA 16−28mm F2.8 ¥113850 (中古¥90,000前後)

合計 約¥481,000

【SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary】

【SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN】

 

LUMIXS5Ⅱの場合、

ここからさらにキャッシュバックキャンペーン中だと20,000円引き!!

 

ちなみにコスパお化けな、

ダブルレンズキットとSIGMAの2.8コンテンポラリーレンズセットの場合は

カメラボディ+20−60mmF3.5-5.6+50mmF1.8がついて299,970円

レンズ

 SIGMA 28−70mm F2.8 ¥85800 (中古¥75,000前後)

 SIGMA 16−28mm F2.8 ¥113850 (中古¥90,000前後)

合計 約50万円

個人的にはこの組み合わせが一番万能な気がします。

軽量コンパクトで持ち運びやすい20−60mm。

F2.8でコンパクトながら16mm-70mmをカバーすれば大体のものは撮れそうです!

Bロールは50mmF1.8で録れば怖いものなしな気がします。

 

Fx30のボディとレンズ導入コスト

FX30と組み合わせたいレンズは以前記事にしているので、詳しくはそちらをごらんくだささい!

SONY【FX30】で使いたいレンズたちをまとめてみる。動画用APSCレンズの考察 だんだんFX30が良さそう見えてきた筆者ですが、 今回はFX30に使いたくなるレンズをまとめてみました。 広角ズ...

FX30は2022年2月1日から値上げされました。

ボディのみメーカー小売価格273,900円→286,000円

XLRハンドルユニット328,900円→341,000円

 

純正レンズ構成

カメラボディ:¥228,649 (XLRユニット付き¥268,000)

レンズ

 E PZ 18-105mm F4  ¥56,280 (中古¥45,000前後)

 E PZ 10-20mm F4  ¥79,800 (中古¥74,000前後)

合計 約¥365,000(XLRユニット付き¥405,000)

【E PZ 18-105mm F4 G OSS】

SONYの場合は手ブレ補正が純正レンズかサードパティかでだいぶ違うので、

手ブレ補正が重要だと純正レンズ一択になります。

TAMRONの2.8通しレンズで揃えた場合

カメラボディ:¥228,649 (XLRユニット付き¥268,000)

レンズ

 TAMRON 11−20mm F2.8 ¥75809 (中古¥56,000前後)

 TAMRON 17−70mm F2.8 ¥82800(中古¥75,000前後) 

合計 約¥387,000(XLRユニット付き¥427,000)

【TAMRON (タムロン) 11-20mm F2.8 DiIII-A RXD】

【TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD】

使い勝手のいい2.8通しで揃えるレンズ構成。

換算16.5mm-105mmの焦点距離をコレ一本でまかなえるのは最高ではないでしょうか。

 

 

構成金額まとめ

純正サードパティ
LUMIXs5MarkⅡ¥514000(14−105mmF4)¥481000(16−70mmF2.8)
SONY FX30¥365000(15−157.5mmF4)¥387000(16.5−105mmF2.8)

こうまとめてみると、やはりAPS-Cレンズのコスパの高さがわかります。

最後にLUMIXs5MarkⅡとFX30のいいところ、悪いところを比べてみたいと思います。

あくまで筆者独断と偏見によります・・・・。笑

LUMIXS5MarkⅡのメリット・デメリット

「メリット」

・フルサイズセンサーのダイナミックレンジの広さや描写力

・フルサイズなのでオールドレンズが使いやすい

・写真も撮れる(メカシャッター、連射可能)

・LUMIXの色が使える(V−Logガンマ)

・SIGMAのレンズでもしっかり手ブレ補正が効く

・EFマウントレンズがSIGMAのアダプターを使えばAF-Cで使える。

・LUMIX使ってる人やメーカーの姿勢が好き

「デメリット」

・4K12OPが撮れない(4K60PはAPS-Cクロップ)

・中古レンズが少ない

・サードパティのアクセサリーも少なめ

・リセールバリューが低い

 

FX30のメリット・デメリット

「メリット」

・業界標準である

・リセールバリュー高い

・4K120pが一応撮れる(1.6倍クロップだけど)

・デザインがカッコイイ

・APS-Cレンズが安い

・サードパティのアクセサリーも豊富

「デメリット」

・写真機としては厳しそう(電子シャッター、単写のみ)

・オールドレンズだと1.5倍の焦点距離になる

・APS-Cセンサー(フルサイズと比べると暗部に弱い)

・コレというレンズがない(手ブレ補正の純正か明るさのサードパティか)