先日友人に我が愛車(125ccの原付)を譲ることになり、
色々と手続きをしてきました!
実際、原付を手放すために必要な手続きを記録しておきたいと思います。
私の譲渡条件
自分が今住んでいる市町村とは
別の市町村の友人にバイクを売ることになったので、
ナンバーの変更(名義変更)をすることに!
名義変更は新旧所有者2人で行くことに!
この別の市町村、というところがちょっと悩ましかったですが、問い合わせてみれば簡単でした!
それでは流れを解説していきます。
1,名義変更をする(ナンバープレートの変更)
まず、同じ市町村内でナンバーを変更する場合は、
市役所に行き廃車手続き→新しくナンバーを発行してもらう
という形みたいです。
ただ、廃車の手続きの際、ナンバープレートも一緒に提出するので、
市町村が違う場合は、
①今登録している市町村で廃車手続き。
②廃車証明を持って新しい市町村の役場に行き新しいナンバーを交付してもらう。
③新しいナンバーを持って家に帰り、取り付け。
④新しいナンバーをつけたバイクで乗って持っていく。
という作業になる・・・・・
トラックで運べれば問題ないですが・・・・
そんなメンドクサイことはできない!!!
ということで役場に問い合わせてみると、
新しくを登録する市町村で、
ナンバーを取得する場合であれば、
廃車手続きも同時にできる!
※ただこれは市町村によって異なるみたいです。一度役場に確認を撮ってください!
ということで新しくナンバーを取得する市町村までバイクで走って行きそこで名義変更手続きをすることに!
市役所に持っていくもの
※廃車だけであれば各支所でもできるみたいですが、ナンバーの発行はメインの市役所でないとできないみたいです。
①標識交付 証明書
②ナンバープレートを外して持っていく
③譲渡証明書
※譲渡証明書は前所有者も一緒に行けば準備する必要はないみたいです!
赤丸のところを旧所有者が記入、捺印
青丸のところを新所有者が記入
④認印
以上の4点になります。
新しくナンバーを取得する市役所へ
市役所に行き手続きを済ますと、
『廃車証明書』
『標識交付証明書』
『ナンバープレート』
がもらえます。
ナンバープレートには取り付け用のボルトもちゃんとついていました!
標識交付証明書は新しい所有者がしっかり保管しておきましょう!
2、自賠責の名義変更
自賠責保険は加入者にかかる保険ではなく車両にかかっている保険みたいなので、
絶対名義変更が必要なわけではないですが、
変更しておくことにしました!
もし事故があって、巻き込まれるとメンドクサイですからね・・・
変更しておくと新しい所有者に期限が切れますよ!という通知も来ますし♪
これは私の入っている東京海上日動日動のサイトでは、
郵送による手続きは不可となっていましたが、
最寄りの営業所に問い合わせると郵送でも可能とのことでした!
そして必要な書類も送ってくれました!
届いた書類
旧所有者に記入してもらえない場合(オークションで落札等)は、
「権利譲渡に係る確認書」にも記入が必要みたいですが、
今回は旧所有者・新所有者ともに記入できるので、
青い文字の自賠責承認請求書の記入のみでいいそうです。
自賠責承認請求書に記入
ー記入方法ー
1,①の部分に旧所有者の住所・氏名・捺印
2,異動時由の欄は1の権利譲渡に○。
3,②の部分に新所有者の住所・氏名・捺印
4,登録番号はナンバーになりますが、今回はナンバを変更するのでとりあえず無記入でOKとのことでした!
(後で理由がわかります。)
5、車台番号は標識交付証明書に記載されています。
6、使用の本拠地は県単位で。
7、自動車種別は通勤目的なので自家用に○、種別は原付と記入
8、譲渡意思の確認書類は1の本人確認書類に○
郵送する書類
東京海上日動に郵送する書類は4点。
1,さきほど書いた自賠責承認請求書。
2,交付済みの自賠責保険証明書(今持っている古い方)原本
3,新しく発行してもらった標識交付証明書のコピー
4,廃車証明書のコピー
自賠責保険証明書はこんなのです!
これらを郵送すると新所有者に新しい名義変更された自賠責保険証明書が届くみたいです!
防犯登録の変更
これもまた絶対必要ではないですが、
もし盗難にあった場合旧所有者のもとに連絡が行くとややこしくなるので変更しておくほうがいいかと。
順番としては
1、旧防犯登録の抹消
2,新しく防犯登録
という形になるみたいです。
譲渡証明書の欄に記入
防犯登録票の下の赤丸の部分に、
譲渡証明書の欄があるのでここに、
旧所有者の氏名・捺印
新所有者の住所・氏名を記入
譲渡日を記入
最寄りの防犯登録のできるバイク屋さんに行く
先程の旧所有者が持っていた防犯登録票を持って、
ブロックG防事務センターに登録されているバイク屋さんに行くと、
防犯登録を再びしてくれます。
以上が個人売買で、必要な手続きになります。
やってみると結構簡単で、1時間ぐらいで全部終わりました!