この内容は動画でも紹介しています。使い方や実際の撮影シーンもぜひチェックしてみてください。
「三脚の調整が面倒すぎる」…そんなあなたに

カメラ撮影をしていて、こんなふうに思ったことはありませんか?
「三脚の高さ調整、毎回めちゃくちゃ面倒くさい…」
僕もずっとそう感じていて、「もっと簡単に高さを変えられる機材ってないの?」とずっと探していました。
そんな中、見つけたのがUlanziのライトスタンド AT05 と、それに組み合わせて使えるドリー AT02。

Ulanzi AT-05 ライトスタンド 撮影用スタンド 200cm 耐荷重5kg 安定 アルミニウム製 6段伸縮 1/4″ネジ 撮影ライト/カメラ/一眼レス/ソフトボックス/ストロボ等に対応

Ulanzi AT-02 撮影用三脚ドリー 三脚3輪 折りたたみ式 三脚台車 移動撮影 カメラビデオ/写真/照明に適用
もともとは照明機材用のスタンドなんですが、
「これって簡易三脚としても使えるのでは?」と思って、試してみたんです。
購入のきっかけは「手軽に高さを変えたい」

今回の購入理由はシンプルで、三脚よりもっと手軽に高さ調整ができる道具が欲しかったから。
過去には足つき一脚を試してみたこともあるんですが、結局のところ安定感に欠けて三脚に戻りました。
ただ、一脚のあのスピード感はやっぱり魅力なんですよね。
サッと伸ばしてスッとしまえる。
「じゃあ、安定感と手軽さのバランスがいい製品ってないの?」と探していたところで見つけたのが、このULANZI AT05とAT02のコンビでした。
ULANZI AT05 ライトスタンドのスペックと特徴

届いてまず驚いたのは、収納サイズのコンパクトさ。
- 収納時:長さ48cm・直径4.5cm・重さ 約1.1kg
- 展開時の高さ:52.5cm 〜 203cm
- 5段構成(下段2段+上段3段)
- 高さ調整はツイストロック式
これで2メートル超えまで伸びるって、正直かなりすごいです。

脚の開き幅も自由に調整可能で、最小約47cm〜最大54cmまで調整できました。
屋内での設置を考えると、無段階で開き幅を決められるのは嬉しいポイントですね。
ドリー AT02:想像以上に便利だった

一緒に購入した専用ドリー AT02ですが、これがかなり良かったんです。
- 収納時:33cm × 10cm × 10cm、重さ840g
- 展開時の脚幅:最小約47cm〜最大65cm
- ATシリーズ専用設計でしっかり固定
- スムーズなローラー移動+ロック付き
地味に助かるのが、軽く押すだけで位置調整できること。
構図の微調整も、カメラごとスーッと動かせて、作業の流れがかなりスムーズになりました。

気になった点を挙げるとすれば、ロックノブが少し小さいことくらい。靴で操作するにはちょっと扱いづらいかもしれません。
実際に使ってみた感想

しばらく使ってみて、いくつか気づいた点を挙げてみます。
- ツイストロックは慣れるまで手間がかかる
- 頻繁に高さを変える用途にはやや不向き
- 軽量カメラなら十分な安定感
- 重装備にはやや不安が残る
ツイストロック式なので、高さ調整のたびにカメラごと支柱を回す必要があるのが難点。
でも、ロックの精度は高くて、「緩んでて倒れた」なんてトラブルは今のところ一度もありません。

重いカメラには少し不安がありますが、軽量機材やライト用には十分ですね。
結論:三脚の代わりになるか?

結論としては、自分のように頻繁に高さを調整したい撮影スタイルだと、ちょっと厳しいかなと感じました。
でも、以下のような使い方をする方には、かなり相性がいいと思います。
- 高さをあまり変えずに撮影する
- 軽量なカメラや照明を使っている
- 室内で位置を頻繁に移動させる
特にドリーAT02との組み合わせは本当に便利で、移動のストレスが一気に減りました。
「がっつり三脚」というよりは、「軽めの機材用に持っておくと便利なセット」という印象です。
今回紹介したアイテム
▼ ULANZI AT05 ライトスタンド

Ulanzi AT-05 ライトスタンド 撮影用スタンド 200cm 耐荷重5kg 安定 アルミニウム製 6段伸縮 1/4″ネジ 撮影ライト/カメラ/一眼レス/ソフトボックス/ストロボ等に対応
▼ ULANZI AT02 ドリー

Ulanzi AT-02 撮影用三脚ドリー 三脚3輪 折りたたみ式 三脚台車 移動撮影 カメラビデオ/写真/照明に適用
持ち運びやすく、設置もラクなので、動画撮影や配信機材をよく移動する人にはおすすめですよ。