「使ってみたら手放せなくなりました。」

今回はカメラ機材のメンテナンスをちょっと快適にしてくれた、便利なアイテムを2つピックアップして紹介します。
この内容は動画でも紹介しています。
1. 電動ブロアー が腱鞘炎持ちに超優しい!

カメラ撮影で欠かせないのがブロアーによるセンサーやレンズのホコリ飛ばし。
でも手動ブロアーって、腱鞘炎の自分には何度も握る動作がけっこう負担で……。
そこで試してみたのが、この「NITECORE BB nano」の電動ブロアー。
ボタンを押すだけで風が出るので、ポンプを握る手の疲れから解放されました。

吸気口にはホコリ侵入を防ぐフィルターが付いていて、誤ってチリを吸い込む心配もなし。安心して使えます。
風量は2段階切り替えが可能で、押す時間で弱風から強風へ自動的に切り替わります。
離すとすぐ止まるので、ピンポイントで狙いたい時に便利です。
さらに、ダブルクリックで連続送風モード、強風連続モードへの切替など、操作は直感的で分かりやすい。
充電式のコードレスなので場所を選ばず使えます。

サイズは47×47×92mm、約99gとコンパクトですが、バッテリーとモーター分の重みは若干感じます。
風圧は最大2.6kPaと数字だけだとイメージしづらいですが、実際ティッシュに吹き付けて比較したところ、手動の瞬間的な強風には劣るものの、BBナノの強風は持続して掃除が楽。
なにより手動ポンプを繰り返す手間がなくなったのは大きいですね。
2. キーホルダー型ポータブルカメラレンチは緊急用に最適

続いて紹介するのは、カメラ機材のちょっとした調整に便利なキーホルダー型レンチ。

ポータブルカメラレンチ多機能キーリング修復ツール写真愛好家のためのマイナスドライバープロフェッショナル
カメラ撮影中に意外と必要になるのがマイナスドライバーと六角レンチですが、このアイテムはそれがコンパクトにまとまっています。
いつでも持ち運べるのが嬉しいポイント。

実測でマイナスドライバーは刃幅5.8mm、刃厚0.8mm(6番相当)、六角レンチは二面幅3.9mm(4mmレンチ相当)。
カメラ機材でよく使うサイズが網羅されていますが、大きい・小さいサイズは別途専用セットを持つのがおすすめです。
本格的な撮影の日は専用のレンチセットを持ち歩くほうが安心ですが、
急なトラブルや簡単な調整ならこの350円ほどのキーホルダー型レンチで十分役立ちます。
手軽にバッグに忍ばせておけるので、持っておいて損はないアイテムです。
- ボタン操作だけで風が出る電動ブロアーは手動よりも負担軽減
- 吸気口のフィルターでセンサーへの誤吸入を防止
- 2段階風量&連続送風モードで細かい調整も楽々
- コードレスでどこでも使えるコンパクト設計
- キーホルダー型レンチは緊急対応や簡単調整にぴったり
- カメラバッグに常備しておくと安心
まとめ:買ってよかった!カメラメンテが楽になるアイテム2選

今回紹介したNITECORE BBナノの電動ブロアーと、キーホルダー型のポータブルカメラレンチ。
どちらも必須ではありませんが、持っていると日々のカメラ機材のメンテナンスがぐっと楽になります。
特にBBナノは、ポンプを握る負担が減ってクリーニングが快適に。
価格はAmazonで約8,000円ですが、AliExpressなどで探せば半額以下で手に入ることもあるので、予算に合わせて検討してみるのもおすすめです。
どちらも「なくてもいいけど買ってよかった」と感じる便利グッズ。気になった方はぜひチェックしてみてください。