今回は、SIGMAのfpシリーズに搭載されているカラーモード。
パウダーブルーに憧れのある筆者が、
SONY機でパウダーブルーを出すための設定を編み出したのでご紹介したいと思います!
SONY機でのパウダーブルーはこんな感じ
まずは、デフォルト撮影。
設定変更後はこんな感じに。
だいぶ雰囲気変わりますよね!?
こちらは撮って出しの画像になります。
流石に、ちょっとこれは青みが強すぎる気がするので、
もう少し抑えた設定をご紹介します!
設定を変える。
今回設定を変更部分は3つ、
・クリエイティブスタイル
・ホワイトバランスの詳細
・露出補正
この3点を変更してパウダーブルーを再現してみました!
クリエイティブスタイルはポートレート+α
まずはデフォルト状態で撮影します。
この日は曇っていたのでホワイトバランスは曇天に設定しています。
クリエイティブスタイルはスタンダードのままです。
クリエイティブスタイル : スタンダード
ホワイトバランス : そのまま
少し薄い雰囲気にしたいので、クリエイティブスタイルをポートレートに変更
クリエイティブスタイル : ポートレートに変更
ホワイトバランス : そのまま
少しフラットな雰囲気になりました!
ただ、もう少し淡い感じに仕上げたいので、
クリエイティブスタイルをカスタマイズしていきます。
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : そのまま
コントラストを抑えて、フラットにしつつ色は出して、ソフトにする。
といったカスタマイズです。
ホワイトバランスの詳細設定
色温度を上げて行く
ここから色を作っていきます。
ブルー感を強めて行きたいのでまずはBを7まで全振り。
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : B7
結構思い切ってブルー入れても、比較的ブルーはわかりにくいのでいい感じもしますが、
ちょっと強いので少し下げます。
「ブルーを6にした場合」
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : B6
「ブルーを5にした場合」
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : B5
何なら7ぐらい混ぜてもよさそうですが、
ちょっと抑えめに6ぐらいが個人的には好みです。
グリーンとマゼンタを混ぜるとどうなる?
ホワイトバランスといえば、ブルーとイエローを調整できるのですが、
もう一つ調整できる項目に、マゼンタとグリーンがあります。
色補正の部分をいじってみます。
「グリーンを+1」
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : B7 G1
グリーンはかなり影響が出るので、0.5ぐらいでも良い気がします!
「マゼンタを+1」
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : B5 M1
青みが消える印象です。
人物を入れる場合は肌色がきれいに出るのでマゼンタを少し混ぜてもいいかもしれません。
露出補正は?
少しハイキーにしたほうが爽やかさが出そうなので露出補正をかけます。
「補正なし」
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : B6
露出補正 : 0
「露出 +0.7段」
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : B6
露出補正 : +0.7
「露出 +1段」
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : B6
露出補正 : +1
「露出 +1.7段」
クリエイティブスタイル : ポートレート詳細設定
(コントラスト −3・ 彩度 +2 ・ シャープネス −5)
ホワイトバランス : B6
露出補正 : +1.7
状況にもよりますが0.7〜1段ぐらい上げても爽やかさがが出ていい感じ♪
まとめ
・クリエイティブスタイルはポートレート。(コントラスト−3 彩度+2 シャープネス−5)
・ホワイトバランスはB6〜7 自然ならG0.25〜0.5 人物入れるならM0.25〜0.5
・露出補正は+0.7〜1
気に入る色探しはむずかしいと言うのが結論です。wwww
動画でも検証してますので、御覧ください♪