「ANAのマイル貯めて、旅行に行けばお得だよ!」

と友人から勧められ、

「確かにマイル貯めて飛行機に乗るのかっこいいな・・・・」

と踊らされて楽天カードから乗り換え、

ANAのカードを作ろうか悩んだ、アラフォー男子の備忘録です。

 

結論 「自分には楽天カードが良かった」

結論から言うと、

自分の場合「無料の楽天カード」を使うほうが若干ではありますがオトクであるという計算になりました。

計算した環境

人それぞれの環境によって、お得かお得でないか異なると思うので、

自分が計算した環境をまとめておきます。

「使用環境」

・クレジットカードの使用金額 月15万円(年間180万)

・飛行機に乗るのは年間1.2回。

・飛行機旅の場合は日帰りではなく最低1泊する

以上の条件で計算してみました。

取得できるマイルを計算する

年間の獲得マイルを計算したいと思います。

ANAのカード候補として上がったのは、

一般カード(JCB)、ANAゴールドカード(JCB)

の2つ。

それぞれで計算したいと思います。

ANA一般カード(JCB)

今回はANAのマイルを効率よく貯めることを重視したので、

1000円で10マイル貯めることができる、

「マイル2倍コース(別途年間5500円)」で計算したいと思います。

取得マイル

ー年間獲得マイルー

・クレジットカード180万円使用時・・・18,000マイル

・継続マイル・・・・1000マイル

合計 19000マイル

※10%付与される搭乗マイルと、100円で1.5マイル付与される航空券購入マイルは、

年間1,2回乗る場合にはあまり取得出来ないとおもいますので、今回は計算から外しています。

掛かった経費

ANAの一般カード(JCB)は年会費がかかるのでそこも別途まとめておきます。

「ANA一般カード2倍コースに掛かった費用」

・年会費・・・¥2200

・2倍コース・・・¥5500

・マイル移行・・・¥5500

合計 13200円

※ANAの一般カードの場合クレジット決済した金額が一旦、Oki Dokiポイントになり、それをマイルに移行する必要があるらしいです。

 

ANAゴールドカード(JCB)

次にANAのゴールドカードで計算してみます。

取得マイル

ー年間獲得マイルー

・クレジットカード180万円使用時・・・18,000マイル

・継続マイル・・・・2000マイル

合計 20000マイル

※25%付与される搭乗マイルと、100円で2マイル付与される航空券購入マイルは、

年間1,2回乗る場合にはあまり取得出来ないとおもいますので、今回は計算から外しています。

掛かった経費

ANAの一般カード(JCB)は年会費がかかるのでそこも別途まとめておきます。

「ANA一般カード2倍コースに掛かった費用」

・年会費・・・¥15,400

合計 15,400円

※ANAのゴールドカードの場合、マイルに移行手数料はかからないみたいです。

また、マイルも1000円で10マイルたまります。

 

つまり一般カード2倍コースとの差額は、¥2200。

¥2200円で旅行保険(5000万から1億)をつけるかつけないかといったところが違いになるのかな・・・・・。

 

飛ぶのにどれぐらいマイルがかかる?

続いて、実際に飛ぶのに必要なマイルを計算してみます。

ANAマイレージクラブに登録すると、簡単にこちらのサイトで計算できます。

 

シーズンごとに必要マイルが変わるので、シーズンを比較。

「2024年の場合」

ローシーズン・・・1/11~2/29、4/4~4/24、12/1~12/25

レギュラーシーズン・・・3/1~3/7、5/7~8/1、8/19~11/30

ハイシーズン・・・1/1~1/10、3/8~4/3、4/25~5/6、8/2~8/18、12/26~12/31

ローシーズンレギュラーシーズンハイシーズン
大阪・名古屋行500060007500
東京・那覇行600075009000

 

つまりローシーズンに東京に行こうとすると、

往復で12,000マイル必要になります。

 

航空券を実質いくらで買ったことになる?

貯まるマイル、必要な経費、飛ぶのに必要マイルがわかったところで、

実質航空券をいくらで購入できているのか計算してみます。

ANAゴールドカードで実質航空券取得に掛かる費用(東京行の場合)

東京行き片道6000マイルなので、

年間20000マイル溜まっているので、3回分(1往復半)分の航空券を購入可能。(18000マイル使う)

1年間にかかる経費は15400円なので、

15400円÷3枚 で 5134円/枚

片道を実質約5134円で買っている計算。

 

結果

東京行きの往復チケットを10268円で買っていることになる

 

 

実際に掛かる旅行代金

ここまでわかった状態で、実際に旅行に必要な費用を計算してみたいと思います。

楽天トラベルで東京郊外のホテルをローシーズンでしらべてみると

航空券付き朝食付きで29200円。

コレを基準に比較してみます。

ANAゴールドカードの場合

東京1泊旅行の場合

ホテル代・・・・8190円

飛行機代・・・・10268円

合計 18458円

コレが実際に掛かった費用ということになります。

楽天カードの場合

楽天カードの場合、通常ポイントは100円で1ポイント。

つまり年間180万円使うと18,000ポイント貯まります。

飛行機代(ホテル付き)・・・・29200円ーポイント値引き18000円分

合計 11200円

 

差額は?

差額を計算してみると、

ANAゴールドカード ー 楽天カード = 差額

18458円      ー 11200円 = 7258円

楽天カードがお得かと思いますが、ANAカードは片道分のマイルは残るので、

 

2年間ANAゴールドカード使って、

3往復分のチケットを手に入れた場合で計算してみます。

「ANAゴールドカード 2年間」

・ANAゴールドカード年会費2年分・・・・¥30,800

・ホテル代 3泊分・・・・¥24,570

2年間で掛かる費用は ¥55,370

コレで3回東京1泊旅に行けるので、

1回あたり¥18457で東京にいっている計算になります。

楽天カード2年間」

・取得ポイントは年間18,000ポイント×2年で36,000ポイント

・航空券付きプランが¥29200なので3回分で¥87600。

旅行代¥87600ーポイント値引き36,000円分=¥51600

コレで3回東京1泊旅に行けるので、

1回あたり¥17,200で東京にいっている計算になります。

まとめ

ANAゴールドカードで東京1泊旅に行くと、

1回あたり18,457円

 

楽天カードで東京1泊旅に行くと、

1回あたり17,200円

 

その差は1257円。

1257円で旅行保険がつくかつかないか。が違いが出るポイントかと思います。

1回のためならその時だけプチ保険みたいなのに入ったらいいのかなとも思いますが、、、

 

正直この価格差ならどっちでもいい気もします。www

ただ、いろんな支払いの登録をきりかなきゃ行けないことを考えると急ぎではないなとおもいました。

絶対年に1回東京にいくかと言われると悩ましいところでもあり、一旦保留に。

カード更新のタイミングで変えてもいいかも。

 

 

同じような環境でANAカードにするか悩まれている方の参考になれたらとおもいます。

 

ちなみにANA一般カード2倍コースだと

「ANA一般カード2倍コース 2年間」

・ANA一般カード2倍コース年会費2年分・・・・¥26,400

・ホテル代 3泊分・・・・¥24,570

2年間で掛かる費用は ¥50,970

コレで3回東京1泊旅に行けるので、

1回あたり¥16990で東京にいっている計算になります。

楽天カードで東京1泊旅に行くのが、1回あたり17,200円なので

楽天より210円安くなる!!!!