今回はキャンプ用品DIY。
超簡単なワンペグテーブルを作ってみます!
今持っているエリッゼステークに合うテーブルを作ります!
基本的には構造が単純なので、
微調整でスノーピークのソリッドステーク仕様にすることもできるかと思います!
材料を買いに行く
基本的に木の板があればOK!
※ペグに引っ掛ける構造なのであまり薄すぎると難しいかも・・・。
1、桐集成材
幅120mm 長さ600mm 厚み13mm
2,油性ニス
↑幅が150mmのものになります。
桐にした理由は、加工のしやすさと軽さからこちらを選んでみましたが、
実際に作ってみると、確かに加工しやすいですが、少し柔らかすぎたかもしれません。
次はもう少し硬そうな材料でもいいかと思いました!
ニスは、防水性を出したかったので、油性タイプを選択!
後々、カッティングボードとしても使いたいと思い、
亜麻仁油も追加で購入!
加工方法
①まずは半分にカット
60cmは大きすぎるので半分の30cmにカット。
②穴を開ける場所を考える
こんな感じに差し込みたいので、
ペグの引っかかる部分が当たるところに印をつけます!
③穴あけは小さいものから順番に!
あとは穴を開けていくだけ!
一気に大きな穴を開けると割れる可能性があるので、
2mm➔3mm➔5mm➔6mm➔7mmと順番に開けて行きます。
今回はペグの引っ掛ける部分が、
幅6mm 厚さ6.5mm だったので最終の穴の大きさを7mmにしました!
ここらへんは自分が使うペグのサイズに合わせればいいと思います!
※大きさがジャストフィットが理想なのでこまめにチェックしながら作業しましょう!
ポイントとして、
下の図にあるようにペグに斜めに当たることで固定される原理なので、
穴は若干斜めに開けると良いかと思います!
まぁ実際、ハンドドリルで穴を空けると多少斜め向くので、
穴開けてから、丁度感じに曲がってる方を使えばいいや!
ぐらいのゆるい考えでも大丈夫かと思います!ww
④溝を掘る
この状態では置くまで刺さらないので、
フィットするように溝を削っていきます!
使うのはこれ、
小型のヤスリ。
丸くなってるタイプが使いやすいかと思います!
基準の溝を削って。
こちらも穴同様に若干斜めに削ります。
※しっかりペグを刺してチェックしながら加工します!
こんな感じに少し斜めに刺されば完璧!
多少ガタついててもご愛嬌!笑
仕上げと塗装
これで完成させてもいいですが、もうひと手間!
⑤ヤスリがけ
肌触りを良くするためにヤスリがけ。
角も取ってやると手に馴染みやすくなります!
私は#80番でガツガツ削って#400番で仕上げましたが、
あとのニスを塗ることを考えたら、#240番ぐらいで仕上げたほうが、
引っかかりができて、ニスや塗料がしっかりくっつきやすいらしいです!
⑥塗装(油性ニス)
では最終工程の塗装にいきましょう!
紐で吊ってみました!
あとは刷毛で塗り塗り。
油性ニス・・・・
ちょっと塗りにくいな・・・・
薄め液がある方がいいかも・・・。
ムラムラですが、これ以上すると大変なことになりそうなのでやめました。笑
完成!!!
もうちょっと薄めの色でも良かったかも!
これは1度塗りですが、
更にヤスリがけしてもう一度上から重ねていくと、
よりしっかりした塗装膜ができるみたいですよ!
⑥塗装(亜麻仁油)
次は亜麻仁油で塗装(?)してみることに!
こっちのほうが自然に仕上がるかな!?
同じく刷毛で塗り塗り。
おっ!
木目が出ていい感じ!
塗り終えるとこんな感じ!
2日ほど乾燥させて。
もう少し濃くならないかと思い2度塗り開始!
#800番で軽く表面を磨きます。
2度塗り完成!
あんまり変わらなかった・・・・笑
それにしても亜麻仁油はちょっとカメムシみたいな匂いがする気がする・・・・。。。
くるみ油とかのほうがいいのかな?
でも仕上がりはニスより好みになりました!
亜麻仁油は食用なのでまな板代わりに使っても安心ですね!
耐久性やいかに!!??
実際に野外で耐久テスト。
耐荷重は?
実際に500mlのペットボトルを乗せてみました!
ニスバーションも、
全然余裕です!
多分1キロぐらいは乗りそうなので十分サイドテーブルとしては機能してくれるでしょう!
高さは?
私が使用したペグは28cmのタイプ。
んーーーーちょっと低いかな・・・。
地べたスタイルなら丁度いいぐらい!
ロースタイルならもうひとつ大きめの38cmのほうがいいかもしれませんね♪
天板サイズは?
テーブルのサイズは30cm✕12cmなので、
コップと小皿でちょうどといったサイズ。
イメージとしては、
焚き火の横で、
ローチェアに座ったときに、
お酒とつまみをちょっと置くスペースになればいいなと思ってます!
かなり簡単に作れるのでぜひお試しあれ!